日本には数多くの河川が流れていますが、その中でも国が管理する「一級河川」は、流域の広さや重要性から特に注目される存在です。しかし、中には地元の人しか読み方が分からないような一級河川も少なくありません。

 そこで今回ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「地元民しか読めないと思う中部地方の一級河川」というテーマでアンケートを実施しました。

 多くの男性から「地元民しか読めない」と思われたのは、中部地方のどの一級河川だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

調査概要

アンケート実施日2024年9月4日
調査対象全国の男性
有効回答数525票
advertisement

【男性が選ぶ】地元民しか読めないと思う「中部地方の一級河川」ランキング

advertisement

第2位:揖斐川(いびがわ)

 第2位は、「揖斐川(いびがわ)」でした。

 福井県と岐阜県の県境に位置する冠山付近に源を発する、全長約121キロメートルの一級河川。「揖斐」の語源については、水田へ水を引くための装置である「井樋(いび)」から転じたとする説などがあります。

 揖斐川上流域は、水がエメラルドグリーンに輝く美しい渓相が特徴で、釣りやカヌーなどのレジャーが盛んです。最上流部には総貯水容量日本一を誇る「徳山ダム」があり、ダムが作り出した人口湖の「徳山湖」は人気の観光スポットとして知られています。

advertisement

第1位:雲出川(くもずがわ)

 そして第1位は、「雲出川(くもずがわ)」でした。

 奈良県との県境に位置する三峰山に源を発する、全長約55キロメートルの一級河川。河口部一帯にあった塩田の塩釜から上る煙がまるで雲のようだったことや、上流の山地部に雲が多く、渦を巻く様子が下流からよく見えたことなどが、「雲出川」の名前の由来とされているようです。

 上流にある、滞在型市民農園と水辺公園を併設した「リバーパーク真見」では、バーベキューやグラウンドゴルフのほか、アユやアマゴ釣りなども楽しめます。雲出川の澄んだ水で育ったアユは、江戸時代には藤堂藩に献上したこともあるそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!