神戸教諭いじめ問題、校長ら300人“連帯責任”の処分に「むしろ隠蔽が増える」「何も解決しない」の声

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 神戸市立東須磨小学校で起きた教諭間のいじめ・暴行問題で、神戸市は市内の校長ら300人以上の冬のボーナス増額を一律で見送ることを決定しました。一連の問題を「市教委全体に責任がある」としての措置ですが、ネット上では「関係ない職員まで連帯責任にするのはおかしい」「むしろ隠蔽が増える」など否定的な意見が多数を占めています。

神戸市立東須磨小学校における不祥事案について(お詫び)
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「巻き込みすぎだ」「隠蔽体質を進めるだけ」

 神戸市議会の決定によりボーナスの増額が見送られるのは、私立学校の校長や事務長250人と、教育委員会事務局の課長級以上の職員70人の計320人で、この中には図書館や博物館の職員も含まれるとされています。

 この報道を受け、SNS上では「そんなことをしたら、今後隠蔽される事件が増えるだけでは」「関係者を適切に処分すればいいのに、なぜ関係のない人を巻き込むのか」「何の問題も解決しない」など、強い非難の声が挙がっています。

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97%がネガティブな意見

 SNS分析ツールを用いて反応ツイートの感情分析をした結果、97%がネガティブなツイートに分類されるものでした。頻出関連語には「アホ」「我慢」「迷惑」など強いネガティブワードが並んでいます。

 賛同を集めている意見としては、『被害を受けた教諭も全てまとめて焼き払うジャパニーズ連帯責任だこれ』『悪くない者まで罰するなよ。的確に悪い者のみを処分しろ』『神戸市のマトモな先生たちは、みんなで逃げたほうがいいと思う』などがあり、一方で市の対応をプラスに評価する意見はほとんど見られませんでした。

神戸市の対応に関するツイートの頻出関連語

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