【1810年代創業企業版】「従業員数の多い企業」ランキングTOP18! 第1位は「大口屋」【2024年最新調査結果】

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 「SalesNow」を展開するSalesNowは、日本最大級のデータベース「SalesNow DB」において、1810~1819年に設立された企業の従業員数の調査を行い、その結果をランキング形式で発表しました。

 1810年代は、江戸時代後期の文化・文政年間のただなかにあり、江戸を中心とする町人文化が栄えました。そんな1810年代に設立された企業のうち、従業員の多い企業はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2024年12月時点
調査方法「SalesNow DB」にて、1810~1819年に設立された企業の従業員数を調査

(出典元:200年以上の歴史が語る企業力!1810年代創業企業の従業員数ランキングTOP20を発表 /SalesNow DBレポート | SalesNowのプレスリリース

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【1810年代創業企業版】「従業員数の多い企業」ランキング

画像:写真AC
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第2位:藤江屋分大(28人)

画像:藤江屋分大

 第2位には、2つの企業が選ばれました。一つ目は、兵庫県明石市にある「藤江屋分大」で、従業員数は28人です。

 1818年創業の藤江屋分大は、和洋菓子の製造・販売を行う企業。初代藤江屋寅吉が、参勤交代を終えて帰郷した明石藩士から羊羹の製法を教わり、それを安価に生産できるようアレンジしたのが「丁稚羊羹」。当時は高価だった砂糖の使用量を控え、丁稚(でっち)でも買うことができるようにしたことから、その名前が付けられました。丁稚羊羹は200年以上の時を経た現在でも看板商品として知られており、多くの人に愛されています。

第2位:薄墨羊羹(28人)

画像:薄墨羊羹

 第2位、二つ目は愛媛県松山市にある「薄墨羊羹」で、従業員数は28人です。

 江戸時代に創業されたという薄墨羊羹。松山銘菓として知られる薄墨羊羹は、「桜羊羹」「薄墨桜羊羹」と名前を変え、幕末のころに現在の名前になったのだそうです。1919年には全国菓子大博覧会で「名誉大賞牌」を受賞したほか、1977年には「名誉総裁高松宮賞」を受賞するなど、受賞歴も豊富です。

 現在は「薄墨羊羹」のほかにも、夏季限定の「薄墨水ようかん」や、パッケージもかわいい「ウスズミキューブ」などが販売されており、松山市内3カ所の直営店およびデパートなどで購入することができます。

第1位:大口屋(33人)

画像:大口屋

 第1位は、愛知県江南市にある「大口屋」で、従業員数は33人です。

 大口屋は1818年創業の老舗和菓子店。銘菓「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」は、生麩を使っており、弾力のある歯ごたえと、なめらかな口当たり、こしあんのさっぱりとした甘みが特徴となっています。

 餡麩三喜羅のあんは小豆の仕入れから行う自社製あん。生地の配合も職人が行い、季節によって水分量を変えるなど工夫をこらしています。直営店のほかに、愛知県内の百貨店や鉄道駅、空港などで購入できるのもうれしいポイントですね。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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