ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の40代を対象に「憧れる士業はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の40代から「憧れる」と支持を集めた士業は、果たしてどれだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!
調査概要
| アンケート実施日 | 2024年6月5日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の40代 |
| 有効回答数 | 200票 |
【40代に聞いた】憧れる「士業」ランキング

第5位:不動産鑑定士
第5位は「不動産鑑定士」でした。不動産鑑定士は、専門知識を生かして不動産を鑑定し、市場経済や地理的状況など、さまざまな要因を加味した上での適正な地価を判断する職業です。
不動産鑑定士は地価公示や地価調査をはじめ、公共用地の取得や相続税標準地の評価など、さまざまな分野で活躍。不動産の鑑定評価はもちろん、不動産に関する調査や分析、個人や企業を対象としたコンサルティングなども行っています。
第4位:司法書士
第4位は「司法書士」でした。司法書士は、司法や法律に関する手続きを専門に行う職業です。主に不動産登記や、法務局・裁判所・検察庁などに提出する書類の作成などを担当します。
独占業務である登記はもちろん、訴訟代理・支援や企業法務、正式な遺言書の作成や、判断能力が不十分な人の財産を適切に管理する成年後見業務なども行います。
第3位:公認会計士
第3位は「公認会計士」でした。公認会計士は中立的な立場で企業の財務情報を監査し、社会の健全性を保つ、監査や会計の専門家です。組織が公開する財務情報の正当性を監査し、公開情報の不正や間違いを防ぐことで、投資家などが不利益を被らないように保護しています。
公認会計士は監査はもちろん、会計のプロとしてのコンサルティング業務なども実施。また、主な業務である監査は独占業務となっており、経済社会のあらゆる場面で活躍できるでしょう。
第2位:税理士
第2位に選ばれたのは「税理士」でした。税のプロフェッショナルとして、企業や個人に対して法人税や所得税など、さまざまな税金に関する納税アドバイスや申告書の作成を行い、「税務代理」「税務書類の作成」「税務相談」などの重要な業務を担う存在です。会計業務の支援や、経営や相続に関するコンサルティングなどにも取り組んでいます。
第1位:弁護士

第1位に選ばれたのは「弁護士」でした。法律の専門家として、基本的人権を守り、社会正義を実現することを使命とする職業です。弁護士の象徴であるバッジには、外側のひまわりが「正義と自由」を、中央のはかりが「公正と平等」を表しています。
弁護士になるためには、法科大学院に入学し、修了後に司法試験を受験するか、予備試験に合格して司法試験を受験するのが条件です。司法試験に合格した後は、司法修習という研修を経て、弁護士、裁判官、検察官になる資格が与えられます。
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