【高校生版】「教育にお金をかけている都市」ランキングTOP30! 第1位は「埼玉県さいたま市」【2024年度版】

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 日本では高校生の学力向上や大学受験対策のために、補習教育や予備校への投資が一般的になっています。その支出額について、どのような地域差があるのでしょうか。

 本記事では、政府統計の総合窓口「e-Stat」で公開されている、2024年度の「家計調査/家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表」をもとにした、「高校補習教育・予備校にお金をかけている都市」をランキング形式で紹介します。どの都市が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

 なお支出額は、学習塾や家庭教師への月謝、補習のための通信添削の費用を対象とした、2人以上の世帯における年間の平均支出金額となっています。また、ランキングは都道府県庁所在地と政令指定都市が対象です。

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(出典元:政府統計の総合窓口 e-Stat「家計調査/家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 2024年」

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【高校生版】「教育にお金をかけている都市」ランキング

画像:写真AC
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第2位:愛媛県松山市(2万5103円)

画像:写真AC

 第2位は「愛媛県松山市」で、年間平均支出金額は2万5103円でした。

 松山市では、経済的な理由によって小・中学校への就学が困難な児童や生徒に対して、学用品費・給食費・修学旅行費などを給付する就学援助制度を設置。また、学業成績が優秀でありながら、経済的な事情によって大学や短大への修学が困難な人材に対し、必要な資金を無利子で貸し付ける「松山市奨学資金貸付制度」を導入するなど、早い段階からさまざまな学習支援を行っています。

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第1位:埼玉県さいたま市(2万5969円)

画像:写真AC

 第1位は「埼玉県さいたま市」で、年間平均支出金額は2万5969円でした。

 さいたま市では、小学1年生から中学3年生までの9年間、一貫して英語を学ぶ独自の「グローバル・スタディ」を実施。2023年度の「英語教育実施状況調査」では、さいたま市の中学3年生の英語力が、全国平均を約40ポイント上回りました。また、「コミュニティ・スクール」の推進や「チャレンジスクール推進事業」の実施など、さまざまな取り組みを展開しているため、地域住民の教育に対する意識も高いのではないでしょうか。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第30位:和歌山県和歌山市(5825円)

画像:写真AC

第29位:山口県山口市(6404円)

画像:写真AC

第28位:岡山県岡山市(6864円)

画像:写真AC

第27位:高知県高知市(6869円)

画像:写真AC

第26位:山梨県甲府市(7201円)

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第25位:鳥取県鳥取市(7473円)

画像:写真AC

第24位:広島県広島市(7635円)

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第23位:奈良県奈良市(7937円)

画像:写真AC

第22位:山形県山形市(8257円)

画像:写真AC

第21位:香川県高松市(8499円)

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第20位:群馬県前橋市(8647円)

画像:PIXTA

第19位:佐賀県佐賀市(8931円)

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第18位:熊本県熊本市(9113円)

画像:写真AC

第17位:滋賀県大津市(9693円)

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第16位:愛知県名古屋市(9758円)

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第15位:千葉県千葉市(9802円)

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第14位:静岡県浜松市(1万495円)

画像:写真AC

第13位:大阪府大阪市(1万779円)

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第12位:福岡県福岡市(1万1049円)

画像:PIXTA

第11位:岐阜県岐阜市(1万1975円)

画像:PIXTA

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