「電気代を多く払っている都市」ランキングTOP30! 第1位は「福井市」【2024年度版】

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 電気料金は、単なる使用量だけでなく、地域ごとの発電方式や送電コストによっても大きく異なります。とくに豪雪地帯や猛暑の地域では、冬や夏のピーク時に電力消費が増加し、地域ごとの電気料金の差が一層顕著になります。では、どの地域が電気代を多く払っているのでしょうか。

 本記事では、政府統計の総合窓口「e-Stat」で公開されている、2024年度の「家計調査/家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表」をもとにした、「電気代を多く払っている都市」をランキング形式で紹介します。どの都市が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

 なお、対象となる電気代は、小売電気事業者が供給する電力の購入金額で、2人以上の世帯における年間の平均支出金額となっています。また、ランキングは都道府県庁所在地と政令指定都市を対象としています。

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(出典元:政府統計の総合窓口 e-Stat「家計調査/家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 2024年」

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「電気代を多く払っている都市」ランキング

画像:写真AC
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第2位:富山県富山市(19万6906円)

画像:写真AC

 第2位は「富山県富山市」で、年間平均支出金額は19万6906円でした。

 富山市は、夏は猛暑日が多く、冬は日本海側気候の影響を受け、最低気温が氷点下になることも多い地域です。夏は冷房、冬は暖房にかかる費用が多いほか、富山県では、一般的な家より広い家が多いところも電気料金の増加に関係しているのではないでしょうか。

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第1位:福井県福井市(20万1412円)

画像:写真AC

 第1位は「福井県福井市」で、年間平均支出金額は20万1412円でした。

 福井市は、夏は蒸し暑く、38度を超えることもあり、冬には氷点下の厳しい寒さとなる寒暖差の大きい地域です。2位の富山市を含め、北陸地方では大きな家が多く、部屋数も多いことから、照明やエアコンなどの家電が大型化、また数が多くなっていることも要因かもしれません。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第30位:神奈川県川崎市(13万9818円)

画像:PIXTA

第29位:岡山県岡山市(14万10円)

画像:写真AC

第28位:滋賀県大津市(14万293円)

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第27位:愛媛県松山市(14万935円)

画像:写真AC

第26位:静岡県浜松市(14万2309円)

画像:写真AC

第25位:沖縄県那覇市(14万2395円)

画像:写真AC

第24位:大阪府堺市(14万3501円)

画像:写真AC

第23位:宮城県仙台市(14万4529円)

画像:PIXTA

第22位:和歌山県和歌山市(14万5027円)

画像:写真AC

第21位:埼玉県さいたま市(14万5162円)

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第20位:秋田県秋田市(14万8851円)

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第19位:静岡県静岡市(14万9158円)

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第18位:佐賀県佐賀市(15万842円)

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第17位:栃木県宇都宮市(15万1241円)

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第16位:新潟県新潟市(15万3576円)

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第15位:岩手県盛岡市(15万4497円)

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第14位:青森県青森市(15万5718円)

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第13位:岐阜県岐阜市(15万6785円)

画像:PIXTA

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