【関西地方在住者に聞いた】世界で通用すると思う「近畿地方の私立大学」ランキングTOP21！　第1位は「同志社大学」【2025年最新調査結果】

　近年、私立大学では独自のカリキュラムを導入したり、創造的な研究環境を整えたりする動きが広がっています。なかには最先端の研究を推進し、世界の専門家や研究者から高く評価される大学もあるため、注目している人もいるのではないでしょうか。

　そこでねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住者を対象に「世界で通用すると思う近畿地方の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの人から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

著者・編集者：山崎らくだ

1997年生まれ、埼玉県在住ライター。アウトドアブームに乗っかり、最近道具を買いそろえて地方遠征を開始した新参者。バカなことを全力でやるのが好き。最近車のローンを一括返済したのでお金がありません。

調査概要

【関西地方在住者に聞いた】世界で通用すると思う「近畿地方の私立大学」ランキング

第2位：立命館大学

　第2位は、「立命館大学」でした。

　京都府京都市中京区に本部を構える立命館大学は、1900年に創立された「私立京都法政学校」を前身とし、1922年に大学令に基づき設置された私立大学です。「自由と清新」を建学の精神とし、「平和と民主主義」を教学理念に掲げ、確かな学力の上に個性を育み、正義と倫理を備えた地球市民の育成を使命としています。

　研究分野においても高い評価を受けており、スタンフォード大学とエルゼビア社が発表した「世界のトップ2％の科学者」には、2023年のリストで立命館大学から44名が選出されました。また、立命館大学宇宙地球探査研究センターの佐伯和人センター長らが開発した「マルチバンド分光カメラ（MBC）」を搭載した小型月着陸実証機（SLIM）が、2024年1月に世界初のピンポイント月面着陸を達成。着陸後の観測にも成功し、先端研究の分野でも注目を集めています。

　さらに、国際的な教育・研究機関との連携にも積極的で、グローバルな視点を持つ人材の育成にも注力。これらの取り組みにより、国内外で高い評価を受ける総合大学として、多くの学生や研究者を魅了しています。

第1位：同志社大学

　第1位は、「同志社大学」でした。

　京都府京都市上京区に本部を置く同志社大学は、1875年に設立された「同志社英学校」を前身とし、1920年に大学令に基づき設置された私立大学です。「良心教育」を建学の精神とし、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」の理念のもと、自治自立の精神を育み、国際的な視野を持つ人材の育成を目指しています。

　研究分野においても高い評価を受けており、2024年10月に開催された「第11回日本アミロイドーシス学会学術集会」で、生命医科学研究科の吉村陸矢さんと外山友美子さんが優秀演題賞を受賞しました。これは、医学・生命科学分野における同志社大学の研究が評価された成果の一つです。

　また、知的機構研究室と「コマツ」が共同開発した壁紙AI識別アプリ「かべぴた」が、「KANSAI DX AWARD 2024」でグランプリを受賞。このアプリは、人工知能を活用して壁紙の種類を高精度に識別する技術を搭載し、建築・インテリア業界への応用が期待されています。

　最先端の研究や産学連携を推進し、多くの成果を上げているため、今後も、社会に貢献する人材の育成と革新的な研究を展開していく大学として期待している人もいるのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！