京都府の「そば」の名店10選！　一番うまいと思う店はどこ？【人気投票実施中】

　そばは上品なだしの香りや、繊細な麺ののど越しや食感が魅力の食べ物です。京都府には日本の趣を感じられる老舗から、路地裏にある隠れた名店など、さまざまな「そばの名店」があります。

　そこで今回は京都府のそばがおいしいお店をピックアップしました。京都府の「そばの名店」というテーマについて一緒に考えていきましょう。

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著者・編集者：桐谷肇

東京都在住のライター。飲食業で働いていた経験を活かし、グルメ記事をはじめとして旅行や動物ジャンルなど幅広く執筆しています。2021年に保護猫をお迎えし、愛猫と共にのんびり生活しています。

京都府の「そば」の名店10選

　茶山・京都芸術大学駅から徒歩約12分の場所にある「手打ちそば処みな川」。香り高い手打ちそばと、くずし豆富やサクサクの天ぷら、濃厚なそば湯など、多彩な料理を楽しめるお店です。店内の一角がガラス張りになっており、待っている間に手打ちの実演を眺められるのもお客さんに人気のポイント。定番メニューの「あげ玉おろし蕎麦膳」は、濃厚卵と京だしが絶妙に絡み合い、その味わいが創業以来多くの人に親しまれています。

　鞍馬口駅から徒歩約15分のところにある「手打ち蕎麦 かね井」は、築約100年の町家を改装した手打ちそばの専門店です。石臼で粉を挽くところから始める手打ちそばは、独特のコシと香り豊かな味わい。名物の「荒挽きそば」は製粉を荒くしていることで、細いのに弾力があり、そばの香りをより強く感じられると評判です。『ミシュランガイド京都・大阪2024』にも掲載された、国内外を問わず多くのファンを持つ名店です。

　桂駅から徒歩約12分の場所にある「隆兵そば」。井戸水で丁寧に作られるそばや川魚料理を味わえる人気店です。桂離宮周辺を流れる良質な井戸水を使用したそばつゆは、だしのうまみを最大限引き出すキリッとシャープな味わい。そばとの相性が絶妙で、噛むたびに香りが広がると好評です。11時～14時はそばが中心のメニュー、14時以降はそれに加えて、季節の食材を使った一品料理をお酒と一緒に楽しめます。

　そのほかにも、打ちたて・茹でたてのそばが人気の「十五 juu-go」、「細蕎麦」や「黒蕎麦」など、そばの食べ比べができる「手打ち蕎麦・鮨 いまふく」、にしんそばの発祥として知られる「総本家にしんそば松葉」、石臼挽きの手打ち十割そばがおいしい「しゅばく酒蕎麦」、気軽に寄れる立ち食いそば「すば」、茶そばの風味が豊かな「招福亭」、口当たりのよい二八そばが食べられる「和み家 心天狗」など、京都にはそばの名店がたくさんあります。あなたが一番好きな店はどこですか？

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