第10位:三和(3062人)

第9位:ニチイケアパレス(3104人)

第8位:三菱電機ライフサービス(3379人)

第7位:ホクト(3393人)

第6位:JA全農Aコープ(3596人)

第5位:生長会(3718人)

第4位:インテック(3893人)

第3位:UACJ(4480人)

第2位:青山商事(4904人)

解説
第2位は、広島県福山市に本社を置く「青山商事」で、従業員数は4904人です。「主力事業であるビジネスウェア事業では、「洋服の青山」や「THE SUIT COMPANY」といったブランドを展開し、日本国内で広く認知されています。
事業の多角化
青山商事は、ビジネスウェア販売だけにとどまらず、カード事業や総合リペアサービス事業など、幅広い分野に進出しています。顧客の利便性を高めるため、店舗での裾直しや修繕サービスの提供なども積極的に展開しています。
成長の軌跡
1964年に設立された当初は、紳士服を中心に食料・飲料品、県の特産品販売などの事業を手がけていました。しかし、1974年に業界初となる郊外型紳士服専門店「洋服の青山」を開店。これにより、より広い顧客層を取り込むことに成功し、1985年には全国50店舗を達成しました。
2000年代半ば以降は、若年層向けの商品開発やオンラインストアの運営を強化し、時代の変化に柔軟に対応。現在では、環境に配慮したサステナブルなスーツの開発や、リサイクル素材を使用した商品の展開にも注力しています。
第1位:大塚製薬(5907人)

解説
東京都千代田区に本社を置く「大塚製薬」は、従業員数5907人を抱える大手製薬企業です。医薬品事業と健康関連製品を提供する「ニュートラシューティカルズ事業」の2本柱で事業を展開しており、国内外で高い評価を受けています。
代表的な製品
大塚製薬は、1965年に発売された「オロナミンCドリンク」をはじめ、「ポカリスエット」や「ボディメンテドリンク」などの人気製品を多数開発しています。特にポカリスエットは、日本国内だけでなく海外でも広く親しまれています。
また、医薬品事業では、精神神経領域やがん領域における治療薬の研究開発を進め、世界的な製薬企業としての地位を確立。近年では、新たな創薬技術を活用した医薬品の開発に注力し、より多くの患者に貢献することを目指しています。
働きやすい環境づくり
大塚製薬は、社員が働きやすい環境を提供するための取り組みも積極的に行っています。その一環として、事業所内保育所を開設し、育児と仕事の両立を支援。さらに、フレックスタイム制度の導入や、リモートワークの推進など、柔軟な働き方を可能にする制度を整えています。
また、健康経営の観点から、社員の健康促進に関するプログラムも充実。栄養バランスの取れた食事を提供する社員食堂を設けるなど、健康的な職場環境の整備にも力を入れています。
調査概要
調査期間 | 2024年12月時点 |
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調査方法 | 「SalesNow DB」にて、1964年に設立された企業の従業員数を調査 |
(出典元:東京オリンピックと共に歩んだ企業たち!1964年設立企業の従業員数ランキングTOP20を発表/SalesNow DBレポート | SalesNowのプレスリリース)