【60代以上が選ぶ】「日本百名湯で行ってみたい温泉」ランキングTOP25! 第1位は「乳頭温泉郷」【2024年最新投票結果】

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 もともとは新聞の連載企画だったという「日本百名湯」。泉質を重視したラインアップなので、治療や美容などが目的の人も参考になる温泉が選ばれているようです。

 ねとらぼでは2024年9月10日~9月18日にかけて、「『日本百名湯』に登録されている温泉で行ってみたいのは?」というアンケートを実施しました。

 今回は投票いただいた中から、「60代以上」と回答した人の217票をもとにした結果を紹介します。どの温泉が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2024年9月10日~9月18日
有効回答数217票
質問「日本百名湯」に登録されている温泉で行ってみたいのは?
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【60代以上が選ぶ】「日本百名湯で行ってみたい温泉」ランキング

画像はイメージです(画像:写真AC
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第6位:霧島温泉郷

画像:写真AC

 第6位は「霧島温泉郷」でした。鹿児島県霧島市に位置する温泉地で、霧島連山の南西に点在する大小9つの温泉で構成されています。車なら九州自動車道の溝辺鹿児島空港ICから約30分、バスならJR霧島神宮駅から約30分でアクセス可能です。

 いずれも標高600メートルから850メートルの間に位置していて、さまざまな泉質があり、幅広い症状に効果があるとされています。周辺には、天孫降臨(てんそんこうりん)の神話の主人公・ニニギノミコトを祭った「霧島神宮」や、道の駅「霧島神話の里公園」などがあり、観光拠点としても人気です。

第4位:黒川温泉

画像:写真AC

 第4位には、同率で2つの温泉が選ばれました。1つ目は「黒川温泉」です。熊本県阿蘇郡南小国町に広がる温泉地で、約30軒の旅館が集まっています。熊本空港からは九州横断バスで約3時間、博多駅からは高速バスで約2時間45分のアクセスです。

 黒川温泉では、それぞれの宿が持つ露天風呂を自由に巡れる「入湯手形」を発行しています。1枚の入湯手形につき、3カ所の温泉に入浴でき、3カ所のうち1カ所は飲食やお土産に利用できるところも特徴。2000年ごろまでは、地元の新聞が発行する「熊本県万能地図」に名称がなかったほどの秘境の温泉でしたが、美しい景観や「入湯手形」などがきっかけで広く知られるようになり、現在は高い人気を誇っています。

第4位:登別温泉

画像:写真AC

 同率第4位の2つ目は「登別温泉」でした。北海道登別市に広がる、道内最大の温泉地です。豊富な湯量と世界的にも珍しい9種類の泉質を誇るため「温泉のデパート」とも称されていて、旅館やホテルなどで湯めぐりが楽しめるところも特徴。JR登別駅からバスで約15分、車なら新千歳空港から約1時間でアクセスできます。

 塩化物泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉・酸性泉など、さまざまな泉質があるため、幅広い疾患に効果があるところも魅力。温泉街のあちこちに、鬼のモニュメントが設置されているほか、「登別マリンパークニクス」「のぼりべつクマ牧場」など、家族で楽しめるスポットにアクセスしやすいところもポイントです。

第2位:酸ヶ湯温泉

画像:写真AC

 第2位は、同率で2つの温泉が選ばれました。1つ目は「酸ヶ湯温泉」です。1684年に狩人が鹿を追い、山に入ったことがきっかけで発見され、「鹿の湯」と呼ばれ利用されてきたことが起源とされています。古くから高い効能を持つ温泉として知られるほか、八甲田山の絶景を見ながら温泉を楽しめることもうれしいポイントなのではないでしょうか。

 1954年には優れた温泉地として「国民保養温泉地第1号」にも指定されました。名物の総ヒバ造りで160畳の広さを誇り、ひとつの浴室に4つの異なる源泉がある混浴大浴場「ヒバ千人風呂」は、現在も多くの人々を癒やし続けています。

第2位:草津温泉

画像:写真AC

 もう1つの第2位は「草津温泉」でした。日本屈指の自然湧出量を誇る草津温泉は、有馬温泉・下呂温泉とともに「日本三名泉」に数えられている名湯。泉質は日本有数の酸性度があり、雑菌などの殺菌作用があるといわれています。温泉街の中心にあるシンボルの「湯畑」からは、毎分4000リットルの温泉が湧き出ていて、周辺は湯上がりの散策などが楽しめる公園となっています。

 伝統的な「湯もみ」は、草津の熱い源泉に入りやすくするために考え出された手法で、温度を下げることに加え、湯をやわらかくする効果や入浴前の準備運動の役割も担っているとされています。

第1位:乳頭温泉郷

画像:写真AC

 第1位は「乳頭温泉郷」でした。「十和田八幡平国立公園」の乳頭山のふもとに点在する、7つの温泉で構成される温泉郷です。「鶴の湯」「妙乃湯」「黒湯温泉」「蟹場温泉」「孫六温泉」「大釜温泉」「休暇村乳頭温泉郷」の7つがあり、それぞれ異なる泉質や湯の色が楽しめるところも特徴です。

 乳頭温泉郷で宿泊すると、湯めぐりがお得に楽しめる「湯めぐり帖」が購入でき、7つの湯を周遊するシャトルバス「湯めぐり号」にも乗れるところも魅力なのではないでしょうか。なお、改修工事のため「孫六温泉」は現在休業しており、2025年4月にリブランドオープンが予定されています。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第20位:塩原温泉郷

画像:写真AC

第20位:那須温泉郷

画像:写真AC

第20位:奥鬼怒温泉郷

第20位:奈良田温泉

第20位:法師温泉

画像:写真AC

第20位:雲仙温泉

画像:写真AC

第20位:鳴子温泉郷

画像:写真AC

第16位:熱海温泉

画像:写真AC

第16位:指宿温泉

画像:写真AC

第16位:洞爺湖温泉

画像:写真AC

第16位:玉川温泉

画像:写真AC

第12位:三朝温泉

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第12位:長湯温泉

画像:写真AC

第12位:城崎温泉

画像:写真AC

第12位:道後温泉

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