ねとらぼ

第2位:小田原市

 第2位には二つの市町村が並びました。一つ目は「小田原市」です。小田原市は、神奈川県西部の中心都市として発展してきた街。かつては後北条氏の拠点として関東一円を支配し、江戸時代には東海道五十三次の宿場町としてにぎわいました。現在もその名残を感じられる小田原城をはじめ、城下町の風情が残る街並みが魅力です。

 また、小田原市は交通の利便性の高さも特徴で、JR東海道本線・新幹線・御殿場線、小田急小田原線、箱根登山鉄道など多くの路線が乗り入れています。このような歴史的背景や、利便性から「県庁所在地になれそう」と支持を集めたのではないでしょうか。

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第2位:藤沢市

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解説

 同率第2位となった二つ目は、藤沢市でした。藤沢市は、かつて遊行寺の門前町や東海道の宿場町として発展し、現在は湘南エリアを代表する活気あふれる街です。特に、江の島は観光やマリンスポーツが楽しめる場所として人気を集め、年間を通して多くの人々が訪れます。

 市内には、JR東海道本線・湘南新宿ライン・江ノ島電鉄など多くの鉄道が通っています。中でも「藤沢駅」は4路線が乗り入れる一大ターミナルとなっており、駅周辺には商業施設やオフィスビルが立ち並ぶ都会的なエリアが広がっているのが特徴です。都市機能とリゾート感が共存する、魅力にあふれた街といえるでしょう。

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