【2万5000票集まる】「そうめん(素麺)」の人気ブランドランキングTOP14! 1位は「播州素麺(揖保乃糸)」に決定!【2021年最新調査結果】

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 2021年7月29日から2021年8月4日までの間、ねとらぼ調査隊では「そうめんのブランドでおいしいと思うのはどれ?」というアンケートを実施していました。

 地域に根付くさまざまなブランドの「そうめん」がある中で、果たして一番人気のそうめんブランドはどれなのでしょうか。今回のアンケートでは計2万5948件の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! さっそく結果をみていきましょう。

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第10位:南関素麺

 第10位は「南関素麺」でした。南関素麺の歴史は深く、中国で修行した小豆島のそうめん職人が旅の途中にその製法を伝えたとされ、コシの強さが特徴的です。江戸時代には、肥後の土産として将軍家に献上されていたといわれています。現在は、数は少ないものの南関町の製麺所が伝統の味を守り続けています。

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第9位:白石温麺

 第9位は「白石温麺」でした。約400年前に胃病を患っていた父親のために、息子が「油を使わない麺」の製法を教わります。つくった麺を父親に食べさせたところ全快。息子の「温かい心」を讃えたことから由来して、「温麺」と名付けられました。通常のそうめんとは異なり、食用油を使用せず長さが短い点が特徴です。

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第8位:稲庭素麺

 第8位は「稲庭素麺」でした。1665年から継承している伝統的な製法によってつくられています。厳しい北国の環境を活かし、コシの強いそうめんに仕上げています。油を使わない製法のため、小麦の風味が引き立てられている点も魅力。細く長く仕上げられた麺が特徴です。

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第7位:大矢知素麺

 第7位は「大矢知素麺」でした。江戸時代の幕末期を起源として、三重県四日市市大矢知地区の特産物として知られています。麺は太麺で、コシが強く歯ごたえがあるのが特徴。生産量は極めて少ないそうめんです。現在は、数少ない製麺所で伝統が継承されています。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第6位:大門素麺

 第6位は「大門素麺」でした。富山県砺波市大門地区に起源をもつそうめんです。油を使わない伝統的な製法。年間をとおして最も寒い時期に精選した小麦粉を、地元に流れる伏流水を使ってこねて、寒風にさらして仕上げています。その形から「丸まげ素麺」といわれています。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第5位:小豆島素麺

 第5位は「小豆島素麺」でした。小豆島に手延素麺の製法が伝えられたのは約400年前といわれており、現在に至るまでその製法が受け継がれています。ごま油を使っているため、食べたときに鼻から抜けるような風味が感じられるのが特徴です。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第4位:半田素麺

 第4位は「半田素麺」でした。徳島県美馬郡つるぎ町半田地区に起源をもつそうめん。麺は独特の太さでコシが強いのが特徴。江戸時代に、船頭たちが奈良県から技術を持ち込んでつくったそうめんがはじまりとされています。「半田麺」として販売されているケースもみられます。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第3位:島原素麺

 第3位は「島原素麺」でした。長崎県南島原市で生産されているそうめんです。遣唐使の寄港地だった五島列島に中国の麺が入ってきて、それが長崎に伝わっていったことが起源だとされています。日本における手延素麺の約30%のシェアを誇るそうめんです。多くの工程を経て、手間をかけてつくられています。

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第2位:三輪素麺

 第2位は「三輪素麺」でした。奈良県桜井市の三輪地方で生産されているそうめんです。三輪地方はそうめん発祥の地ともいわれている場所。紀元前91年に、大和三輪の大田田根子命が、大神神社の大神主に命じられてつくったことが起源だとされています。コシのある独特の歯ごたえが特徴です。

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第1位:播州素麺(揖保乃糸)

 そして第1位は「播州素麺(揖保乃糸)」でした。揖保乃糸は、兵庫県手延素麺協同組合が展開するそうめんです。約600年前の室町時代から受け継がれる、伝統的な製法によってつくられています。コシがあり歯切れのよい食感が魅力です。

画像は「Amazon.co.jp」より引用

その他では「かも川手延素麺」が人気

 今回のアンケートでは、選択肢にないおすすめのブランドを「その他」として投票していただき、コメントで教えてもらいました。

 コメントで人気だったのは、「かも川手延素麺」。「岡山県のかも川手延べそうめん!!!ダントツにおいしい!!」「かも川そうめんが備中素麺であると認知されていないせいでその他に流れてるの悔しい…すごく美味しいのでおすすめ」といった声が寄せられました。

画像は「Amazon.co.jp」より引用

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