ねとらぼ

第2位:西園寺

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解説

 第2位は同率で二つの名字が選ばれました。一つ目の名字は「西園寺」です。「さいおんじ」や「さいえんじ」と読む名字で、「園」や「寺」が含まれていることで高貴なイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。「名字由来net」によれば、全国に約310人いて愛媛県に多いそうです。

 名字のルーツは、朝廷に仕えた公家・西園寺家の一族といわれてます。藤原の流れをくむ家系となり、鎌倉時代に京都府で「西園寺」を建立したことが由来だとされています。この名字の有名な人物として元内閣総理大臣の「西園寺公望」などがいます。

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第2位:佐藤

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解説

 同率の第2位は「佐藤」でした。2025年3月時点では日本で一番多い名字で、「名字由来net」によると比率が高いのは秋田県や山形県とされています。

 名字の由来は平安時代に佐野で活躍した武将の藤原秀郷の子孫が「佐藤」を名乗り始めたというのが有力とされています。そんな佐藤は、2024年に東北大学が、2531年に日本の100%が「佐藤」になるという試算を発表したことでも話題になりました。

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