ねとらぼ

第10位:大垣市

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第9位:加茂郡七宗町

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第8位:可児市

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第7位:瑞浪市

第6位:不破郡垂井町

解説

 第6位は「不破郡垂井町(ふわぐんたるいちょう)」でした。岐阜県西部の不破郡に属する垂井町は、かつて美濃国の中心地として栄えた地域です。歴史を感じる建物や街並みが残っているほか、豊かな自然環境にも恵まれていて、大垣市や岐阜市への交通アクセスにも優れています。

 地名の「垂井」は、岐阜県の天然記念物「垂井の大ケヤキ」の根本から湧き出る「垂井の泉(たるいのいずみ)」が起源とされています。東山道や中山道の休憩地点となっていて、『続日本紀』に見られる「曳常泉」がこの泉であるとの考えもあるようです。

第5位:可児郡御嵩町

解説

 第5位は「可児郡御嵩町(かにぐんみたけちょう)」でした。岐阜県南部の可児郡に属する御嵩町は、東西に横断する中山道の宿場町として栄えた地域です。長い歴史を持つ「鬼岩温泉」は、傷ついたシラサギの湯あみをヒントに発見されたと伝えられていて、和泉式部も湯治に利用したとされています。

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀に重用された、可児吉長(可児才蔵)の出生の地とされていて、現在も才蔵に関するイベントが開催されるなど、地元の人々に親しまれています。

第4位:山県市

解説

 第4位は「山県市(やまがたし)」でした。岐阜県の中西部に位置する山県市は、市域の80%を森林が占める、豊かな自然環境に恵まれた地域です。道路網も整備されていて、名古屋まで車で約1時間と交通アクセスも良好。神崎川は天然のアマゴの釣り場としても知られています。

 地名の「山県」は、約1300年前に作られた現存する日本最古の戸籍「御野国山方郡三井田里戸籍」の「山方郡」が由来とされています。また、山県市中洞地区には明智光秀の出生や晩年に関する伝承が多く残されているそうです。

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