「対前年比で民間在庫が減少している米」産地別ランキング! 1位は「新潟県」(▲39.9千玄米トン)【2025年最新データ】

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 私たちの日々の食卓に欠かせない“お米”が今、「令和の米騒動」と呼ぶべき高騰をみせています。

 連日報道される“米”に関する話題。農林水産省が全国のスーパー約1000店舗のPOSデータをまとめた直近のコメ5キロあたりの平均価格は対前年同期比で+99.3%、価格にして2032円増の4077円で、1年で2倍近くの価格となりました。

 明らかに高止まりしている小売価格に政府は、「全体として在庫が極端に逼迫(ひっぱく)しているわけではない」としながら、備蓄米の放出など打てる手を進めていますが、実際の米の在庫はどうなっているのでしょうか。

画像はイメージです(画像:PIXTA

 農林水産省が毎月発表している各産地の米の民間在庫は、年間玄米仕入量500トン以上の出荷段階(全農、JAなどの出荷業者)の在庫量と、年間玄米仕入数量4000トン以上の販売段階(米卸などの販売業者の在庫量)を対象に調査したもの。両方の合計(出荷段階+販売段階)となる数値も合わせて公表しています。

 以下では、農林水産省が公開している資料をもとに、2025年(令和7年)1月時点での産地別民間在庫の変動(前年同月比)をランキング形式でまとめました。全国合計では対前年同月比で44万トン(比率16.1%)在庫が減少していますが、在庫が大きく減少している地域はそのなかでもどこだったのでしょうか(単位は千玄米トン)? さっそく見ていきましょう。

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第2位:宮城県(-33.9)

宮城県の画像

 第2位となったのは「宮城県」でした。2025年1月時点での宮城県産米の在庫量は125.7千玄米トンで、前年同月と比べて33.9千玄米トン減少。比率では-21.2%となっています。

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第1位:新潟県(-39.9)

新潟県の画像

 第1位となったのは「新潟県」でした。2025年1月時点での新潟県産米の在庫量は205.5千玄米トンで、前年同月と比べて39.9千玄米トン減少。比率では-16.3%となっています。

 全てのランキングは以下からご覧ください。

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「対前年で民間在庫が減少している各産地の米」ランキング(単位は千玄米トン)

画像はイメージです(画像:PIXTA

第47位:福島県(+11.8)

福島県の画像

第46位:鳥取県(+0.4)

鳥取県の画像

第45位:東京都(±0.0)

東京都の画像

第44位:沖縄県(-0.1)

沖縄県の画像

第43位:和歌山県(-1.2)

和歌山県の画像

第42位:神奈川県(-1.4)

神奈川県の画像

第41位:大阪府(-1.6)

大阪府の画像

第40位:長崎県(-1.7)

長崎県の画像

第38位:山梨県(-1.8)

山梨県の画像

第38位:京都府(-1.8)

京都府の画像

第37位:徳島県(-1.9)

徳島県の画像

第36位:宮崎県(-2.0)

宮崎県の画像

第35位:福井県(-3.1)

福井県の画像

第34位:高知県(-3.4)

高知県の画像

第33位:岡山県(-3.9)

岡山県の画像

第32位:大分県(-4.4)

大分県の画像

第31位:鹿児島県(-4.8)

鹿児島県の画像

第30位:奈良県(-5.0)

奈良県の画像

第29位:群馬県(-5.1)

群馬県の画像

第28位:島根県(-5.7)

島根県の画像

第27位:北海道(-6.7)

北海道の画像

第25位:静岡県(-6.9)

静岡県の画像

第25位:香川県(-6.9)

香川県の画像

第24位:愛媛県(-7.8)

愛媛県の画像

第23位:愛知県(-8.1)

愛知県の画像

第22位:佐賀県(-9.1)

佐賀県の画像

第21位:秋田県(-9.8)

秋田県の画像

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