【温泉大賞】「お風呂・泉質」に満足した温泉宿ランキングTOP10！　第1位は「鶴の湯温泉（秋田県）」【2025年最新調査結果】

波止場の鯱高橋マナブ

画像：PIXTA

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調査概要
【温泉大賞】「お風呂・泉質部門」満足度ランキング
第6位：万座ホテルジュラク（群馬県）
第5位：温泉三昧の宿四万たむら（群馬県）
第4位：会津東山温泉庄助の宿瀧の湯（福島県）
第3位：湯の川プリンスホテル渚亭（北海道）
第2位：山みず木（熊本県）
第1位：鶴の湯温泉（秋田県）

　ビッグローブは、ユーザー投票で高評価を得た温泉地と温泉旅館、ホテル（温泉宿）を「第16回みんなで選ぶ温泉大賞」として発表しました。このランキングは、日本国内の温泉地と温泉旅館、ホテル（温泉宿）が対象。Webサイトとスマートフォンアプリによりユーザー投票を実施。さまざまな部門でランキングを作成しました。

　今回の記事では、全国の「お風呂・泉質部門」のランキングを紹介。お風呂・泉質が人気なのは、どの旅館・ホテルでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

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著者・編集者：波止場の鯱

仕事の時もプライベートの時もずっとパソコンに向かい、インターネットで調べ物をし続ける暮らしを10年以上続けています。サッカー、海外文学、アカデミックな話題全般、洋楽ロック、SASUKEが得意です。

著者・編集者：高橋マナブ

1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っています。２０２０年にライザップで１５キロ痩せました。

調査概要

調査期間	2024年12月24日～2025年2月13日
調査対象	日本国内の温泉地と温泉旅館、ホテル（温泉宿）
有効回答数	1万860票

（出典元：温泉番付お風呂・泉質部門）

【温泉大賞】「お風呂・泉質部門」満足度ランキング

第2位：山みず木（熊本県）

　第2位には「山みず木」が選ばれました。熊本県阿蘇郡南小国町にある黒川温泉郷。その山あいに佇む「山みず木」は、自然に包まれた静かな一軒宿です。温泉街の中心から少し離れた渓流沿いに位置し、訪れる人々に日常を忘れさせる穏やかな時間を提供しています。

　宿の温泉は、自然の中でゆったりと湯浴みができる露天風呂が魅力。男女別の露天風呂では、川のせせらぎを聞きながら入浴でき、夜には満天の星空を眺めることもできます。女性専用の「森の湯」では、木々に囲まれた空間でリラックスしたひとときを過ごせます。プライベートに楽しめる貸切風呂もあり、家族やカップルにも好評です。

　客室は和室や和洋室、半露天風呂付きなどさまざまなタイプがあり、それぞれ異なる趣を持ったしつらえ。窓からは四季折々の自然が楽しめ、静かな環境で心からくつろぐことができます。食事は、地元食材を生かした会席料理が味わえます。料理長のこだわりが詰まった一品一品が、旅の思い出を彩ります。

　黒川温泉街から離れた山中にあるため、道幅が狭い場所もありますが、その先には自然と調和した特別な空間が待っています。「山みず木」は、自然との一体感を大切にした癒やしの宿として、多くの人々から支持を集めています。

第1位：鶴の湯温泉（秋田県）

　第1位に選ばれたのは「鶴の湯温泉」でした。秋田県仙北市、田沢湖近くの山奥にひっそりと佇む「鶴の湯温泉」は、茅葺き屋根の建物が今も残る歴史ある温泉旅館です。周囲を四季折々の自然に囲まれ、静寂と風情が漂うその佇まいは、多くの温泉ファンに支持されています。

　鶴の湯の歴史は古く、江戸時代に秋田藩主の湯治場として利用されていた記録が残っており、公式情報では360年以上の歴史があるとされています。古き良き日本の湯治文化を感じられる場所として、国内外から注目されています。

　この温泉の大きな魅力のひとつは、異なる泉質を持つ複数の源泉を楽しめる点にあります。代表的な「白湯」は、硫黄を含むナトリウム・カルシウム塩化物泉で、柔らかい肌触りが特徴です。また、「黒湯」や「中の湯」などもあり、香りや湯の色、肌触りの違いを比較しながら入浴する楽しみがあります。冬には雪景色と茅葺き屋根が幻想的な光景を作り出し、春は新緑、秋は紅葉と、季節ごとに異なる美しさを楽しむことができます。自然と歴史、そして温泉の魅力が融合した鶴の湯温泉は、静かに過ごしたい方に最適な癒しの空間です。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！