ねとらぼ

第3位:ひたちなか

advertisement

解説

 第3位には、二つの地名が並びました。一つ目は「ひたちなか」です。茨城県の東部に位置するひたちなか市は、「水戸」ナンバーの管轄エリア。豊かな自然環境のほか、ショッピングモールなども充実していて、東京駅まで乗り換えなしで約70分と交通アクセスも良好となっています。

 ひたちなか市は1994年に「勝田市」と「那珂湊市」の合併により誕生しました。旧国名「常陸(ひたち)」の中心に位置し、かつて「那珂(なか)郡」に属していたことから「ひたちなか市」と名付けられています。なお、ひたちなか市は2024年11月より原動機付自転車等用のご当地ナンバープレートを交付しており、ネモフィラの花が描かれています。

advertisement

第3位:古河

advertisement

解説

 同票で「古河」も第3位に選ばれました。茨城県の東部に位置する古河市は、「つくば」ナンバーの管轄エリアです。東京から約60キロメートルに位置し、武家屋敷の名残や由緒ある神社仏閣が点在する街並みが特徴で、「茨城の小京都」とも称されています。

 地名「古河」の由来には諸説あるものの、渡良瀬川の堤防上にある万葉歌碑が、文学上はじめて古河の地名を記したものとされています。「古河桃まつり」の行われる「古河公方公園」をはじめ、豊かな自然環境に恵まれているところも、支持を集めた理由かもしれませんね。

第2位:日立

解説

 第2位は「日立」でした。日立市は「水戸」ナンバーの管轄エリアです。茨城県の北部に位置しており、東は太平洋に面していて、西には阿武隈山地の支脈である多賀山地が連なっています。

 日立という地名は「水戸黄門」として有名な水戸藩二代藩主の徳川光圀が日立を訪れ、海から昇る朝日の美しさに「日の立ち昇るところ」と称えたことが由来だといわれているそうです。鉱工業都市として発展してきたため、「かっこいい」というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.