近ごろ「お米が高くなった」と感じている方も多いのではないでしょうか。2024年は全国的に米の価格が高騰し、「2倍以上に跳ね上がった」なんて銘柄もちらほら。今回は、農林水産省が発表しているデータをもとに2025年3月と2024年3月の価格を比較し、「値上がり率が大きかった米の銘柄」をランキング化しました。なお、価格は玄米60kgの税込価格で比較しています。
(出典:米の相対取引価格・数量、契約・販売状況、民間在庫の推移等–農林水産省)
3位:新潟県産 コシヒカリ(佐渡)(前年比218%)
3位は「新潟県産 コシヒカリ(佐渡)」で、価格は前年比218%でした。新潟県産のコシヒカリは米どころ新潟を代表するトップブランド米で、生産量・消費量ともに全国有数です。炊き上がりのご飯は白くつややかで、粘りが強くほのかな甘みと香りがあるのが特徴。そんな新潟県産のコシヒカリも価格が上昇傾向で、特に佐渡産コシヒカリは60kgあたり3万8965円(2025年3月現在)と、全銘柄中最高値を記録しています。
2位:茨城県産 コシヒカリ(前年比219%)
2位は「茨城県産 コシヒカリ」。価格は前年比219%でした。新潟県に次ぐ全国第2位の生産量を誇る主要銘柄の茨城県産コシヒカリ。粒のツヤ・コシ・粘りの三拍子が揃い、噛むほどに甘みと旨みが広がる食味の良さが特徴とされています。茨城では2023年の猛暑で収穫量が前年比1割以上減少、またインバウンド需要の増加などの要因で価格が高騰しており、現在も高値で推移しています。
1位:宮城県産 つや姫(前年比224%)
1位は「宮城県産つや姫」で、価格は前年比224%でした。つや姫は、隣県の山形県で育成された新品種(母「山形70号」×父「東北164号」)で、2009年に宮城県で奨励品種に採用されました。炊飯米は光沢と白さに優れ、粒ぞろいが良く上品な味わいが特徴です。そんなつや姫ですが、宮城県内でも引き続き品薄傾向で、価格が高騰しているようです。
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