「森林が多い都道府県」(割合)ランキング! 1位は「高知県」【統計でみる都道府県のすがた】

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 日本の国土の約7割は森林に覆われているといわれていますが、その緑豊かな景観の濃淡は地域によって大きく異なります。都市化が進んだ地域では森が減少する一方で、手つかずの自然が色濃く残る地域も少なくありません。

 本記事では、全国47都道府県の中でも特に森林の割合が高い県をランキング形式で紹介。山々に囲まれた静かな暮らし、豊かな自然資源、そして生態系の宝庫としてのポテンシャルを持つ「豊かな森の県」はどこなのでしょうか?

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調査概要

出典統計でみる都道府県のすがた2025
データ調査年度2019年
備考北方地域及び竹島を除く
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「森林が多い都道府県」(割合)ランキング(単位:%)

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:岐阜県(79)

岐阜県の画像

 第2位は岐阜県です。日本のほぼ中央に位置する岐阜県は、飛騨山脈や木曽山脈といった山々を擁する内陸県で、その多くが森林に覆われています。飛騨地方では原生林やブナ林が広がり、白川郷などの世界遺産の集落も、こうした豊かな自然環境の中にあります。また、長良川や木曽川といった清流を生み出す源でもあり、森林は水資源の供給地としても重要な役割を果たしています。

第1位:高知県(83.3)

高知県の画像

 第1位は高知県です。四国の南部に位置し、山地が県土の大半を占めるこの地域は、まさに「森林王国」といえる存在。四万十川や仁淀川など、日本屈指の清流を育む背景には、豊かな森林の保水力があり、こうした自然が生み出す美しい景観は観光資源としても注目されています。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください。

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