ねとらぼ

第3位:小千谷市

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解説

 第3位は「小千谷市」(おぢやし)でした。新潟県の中部に位置する小千谷市は、信濃川によって形成された、全国でも類を見ない規模の河岸段丘が特徴的なエリアです。鉄道や道路網も整備されていて、新幹線を利用すれば新潟駅から約40分、東京駅から約2時間と交通アクセスも良好。『南総里見八犬伝』にも書かれている「牛の角突き」は、牛同士がぶつかり合う迫力満点の伝統行事で、重要無形文化財にも登録されています。

 地名「小千谷」は、平安時代の『和名抄(わみょうしょう)』に見られる、古代魚沼郡の4つの郷のひとつ、「千屋郷(ちやごう)」に由来しています。

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第2位:北蒲原郡聖籠町

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解説

 第2位は「北蒲原郡聖籠町」(きたかんばらぐんせいろうまち)でした。聖籠町は新潟県の海岸地帯北部に位置しており、新発田市や新潟市に隣接しています。海風から町を守るために植えられた防風林や防砂林の並ぶ光景が象徴的。町の特産品としては、県内有数の産地であるサクランボやブドウなどがあります。

 聖籠町という町名は、806年に僧侶が町に堂舎を建てて山ごもりした際、当時の人々が僧のこもった山を「聖籠山」と名付けたことに由来しているそうです。

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