県庁所在地になれそうだと思う「岐阜県の市町村」ランキングTOP29！　第1位は「大垣市」【2025年5月19日時点の投票結果】

　岐阜県の県庁所在地は「岐阜市」ですが、県内には他にも魅力的な市町村が数多く存在します。交通や経済、観光の面で注目されるエリアもあり、「もし岐阜市が県庁所在地でなかったら、どこが県庁所在地になっていたか？」という想像も膨らみますよね。

　ねとらぼでは、2025年5月9日から「岐阜県で『県庁所在地になれそう』と思う市町村は？」というアンケートを実施しています。

岐阜県で「県庁所在地になれそう」だと思う市町村はどこ？　3つの市を紹介！ | 岐阜県 ねとらぼリサーチ

　白川郷や下呂温泉などの観光地でも知られる「岐阜県」。県庁所在地の岐阜市は商業施設が充実しているうえ、豊かな自然や観光資源にも恵まれた都市ですが、もちろん県内にはほかにも魅力的な街が数多くあります。中には、岐阜市以外で県庁所在地にふさわしいと感じる自治体があるという人も多いのではないでしょうか。　そこで今回は…

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　本記事では、2025年5月19日時点の投票結果をご紹介します。岐阜県にある市町村の中で、「県庁所在地になれそう」と票を集めたのはどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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筆者：林田祐太郎

構成作家、放送作家。歴史能力検定1級合格。NHKドキュメンタリー番組の取材を経験。マンガ、アニメが大好きです。

調査概要

県庁所在地になれそうだと思う「岐阜県の市町村」ランキング

第2位：多治見市

　同率での第2位となったのは、「多治見市」でした。岐阜県の南東部に位置し、西側は愛知県と隣接する市です。美濃焼の産地として知られており、陶器の街としての歴史と文化が根付いています。市内にはJR中央本線が通り、中央自動車道や東海環状自動車道も利用できるため、名古屋市の中心部へは電車や車でのアクセスがスムーズです。

　2023年には多治見駅南口に大型複合施設「プラティ多治見」がグランドオープン。暮らしやすさと利便性、文化的な魅力を兼ね備えた都市として注目を集めていることが、「県庁所在地になれそう」と評価された理由かもしれません。

第2位：高山市

　同じく第2位となったのは「高山市」でした。岐阜県北部の飛騨地方に位置し、長野県・富山県・福井県・石川県の4県と接する市です。面積は東京都に匹敵するほどで「日本で最も広い市」としても知られています。

　市内には江戸時代から続く古い町並みや、高山陣屋といった歴史的建造物が多く残っており、国内外から観光客が訪れています。また、市域には北アルプス（飛騨山脈）をはじめとする標高3000メートル級の山々が連なり、雄大な自然景観も高山市の大きな魅力です。

第1位：大垣市

　第1位は「大垣市」でした。岐阜県の西部に位置し、岐阜市に次いで県内第2位の人口を誇る都市です。JR東海道本線や名神高速道路が通っており、名古屋から鉄道で約30分と交通アクセスにも優れています。

　市内には「大垣城」があり、関ヶ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地として使われた歴史的な舞台でもあります。さらに、俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を締めくくった地としても有名。歴史・文化・交通などのバランスが取れていることから、「県庁所在地にふさわしい」と多くの票を集めたのかもしれません。

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