【結果発表】 一番好きな「宮崎駿監督作品」、圧倒的1位に輝いたのは?

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 2020年5月2日から6月1日まで、ねとらぼ調査隊では「宮崎駿監督作品(長編アニメ)、どれが一番好き?」というアンケートを実施していました。

 初監督作となった「ルパン三世 カリオストロの城」から、最新作である「風立ちぬ」まで、投票の対象となった選択肢は全11作品。そのすべてが“国民的アニメ”と言っても過言ではない中で、最も票を集めたのはどの作品だったのでしょうか?

 今回のアンケートでは総数5022票もの投票をいただきました。ありがとうございます。それではアンケート結果を見ていきましょう。

画像はNHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」 – NHKドキュメンタリーより引用
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トップ3は?

 まずはトップ3をご紹介。映画の興行収入ランキングとはまったく異なる、しかし「やっぱり」と納得感のある3作品が並びました。

順位店名票数
1天空の城ラピュタ1302
2風の谷のナウシカ805
3ルパン三世 カリオストロの城612
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第3位:ルパン三世 カリオストロの城

 第3位となったのは、宮崎駿初監督作品としても知られる「ルパン三世 カリオストロの城」でした! ラストの銭形警部の名台詞『ヤツはとんでもないものを盗んでいきました……あなたの心です』はあまりにも有名。

 いただいたコメントを見ると、『ルパンの世界観を壊さずに駿ワールド全開なルパンが感動もの』『クラリスが堪らなく…愛らしすぎて』『五右衛門の「可憐だ」に尽きます』などなど。深窓の令嬢と“おじさま”の夢のような数日間。クラリスは今後一生この思い出を抱えながら生きていくのだと想像すると、それだけで胸が震えます。

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第2位:風の谷のナウシカ

 第2位となったのは「風の谷のナウシカ」。『初めて観たときの衝撃は、数十年たった今でも忘れられません』『OPの壁画を見る度に「ああ最高の映画だ」と思えます』『ラストシーンで必ず泣きます』など、ファンの思い入れも相当なもの。

 さらに多かったのが、「漫画作品も入れていいなら、原作のナウシカが最高」という意見。全7巻からなる原作は、映画では描き切れなかったシーンの方がはるかに多く、展開も途中から大きく異なります。「映画版とは違った答え」を出すナウシカの姿、読んでいない方はぜひ手に取ってみてください。

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第1位:天空の城ラピュタ

 そして堂々のランキング第1位に輝いたのは「天空の城ラピュタ」でした! 2位以下を大きく引き離す圧倒的トップです。

 コメントを見てみると、『何度も見ても飽きない名作』『何人にも真似できぬ天才の所業』『朽ち果てたラピュタの遺跡には、いつも吸い込まれるような気持ちになるし、パズーとシータの愛も好きです』などの反応が。

 これぞ冒険活劇と思える手に汗握る展開、お互いに引き立て合う音楽と映像、王道のボーイミーツガールにキャラの立った悪役……と、あらゆる要素が高次元で組み合わさった、まさに傑作中の傑作が最も多くの票を集めました。

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