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NAVERまとめ終了のニュースに「昔は読みまくってたな」「検索汚染が解消される?」などの声

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 LINE株式会社の子会社・ネクストライブラリが、運営するキュレーションメディア「NAVERまとめ」を9月30日に終了すると発表しました。

 NAVERまとめは、2009年よりサービスを開始。特定のテーマに関する情報をまとめて記事にする「まとめサイト」の先駆けとして人気を博しました。

 ネクストライブラリは、同サイトの閉鎖理由を「単独サービスとしての今後の成長性や、LINEグループ全体での選択と集中の観点などをふまえて検討した結果」と発表。iOS、Android向けアプリ「NAVERまとめリーダー」も、同じく9月30日に提供が終了されます。

NAVERまとめ公式ブログより引用

「NAVERまとめ」の評価

 SNS分析ツールで調べたところ、50%がポジティブな反応に分類されました。便利だったという投稿や、好きなまとめの思い出ツイートが多く見られました。一方、50%はネガティブな反応となりました。こちらは著作権侵害や検索結果汚染などに対する批判が中心でした。

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「NAVERまとめ」のトレンド件数

 7月1日の0時から17時までのトレンドです。12時ごろに公式からサービス終了が発表され、その直後に最も盛り上がりました。その後も、思い出ツイートなどが相次ぎ、引き続き注目を集めています。

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「重宝してたから残念」など悲しみの声

 今回のサービス終了の知らせを受けて、SNSには悲しむ声が数多く寄せられました。ユーザーからは「好きだったのに……」「俗っぽい内容だけだけど、Wikipedia並みに便利」といった声が聞かれました。

 また思い出を振り返る投稿も多く見られました。「面白コピペとか意味が分かると怖い話とか読みまくってたなぁ」「雑貨系のまとめ、好きだった」「100均やコスメやハンドメイドのまとめ見るの好きなのに……」といった声が聞かれ、多くのユーザーが重宝していたようです。

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「良い印象なかった」といった厳しい声も

 一方で「他人のコンテンツをパクって『まとめ』と称してた」「他人の情報をとって儲ける商売として出てきた印象で、それに潰された人もいたし、良い印象なかった」など、厳しい声も聞かれます。

 以前、NAVERまとめにはブログやwebサイトのコンテンツを無断で使用した記事が散見され、その運営方針が問題視されました。その後、同社は批判を受けて対策を進めてきましたが、当時のネガティブなイメージを拭い切れなかったネットユーザーも多かったようです。

 また「内心喜んでいる人も結構いるのでは。検索上位汚染的な話で」「これで検索結果が浄化されると歓迎する声が多い」など、検索サイトの結果が清浄化されるのを期待する声も聞かれます。

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「著作権問題は分かる。でもなくなるのは残念」など、複雑な思いを抱く人も

 また「著作権問題は分かる。でもなくなるのはちょっと残念」「検索妨害みたいで好きじゃなかったけど、ひどいメディアがあふれたせいで相対的に嫌いじゃなかった」「1割ぐらいはどこにも引けを取らないまとめあるから、そういうのが消えるのは残念」と、複雑な思いを抱く人もいます。

 著作権侵害や低品質コンテンツによる検索上位汚染などは問題視しつつも、中には有益な記事もあり、それが失われるのを残念がる人は多いようです。また「インターネット老人会をやる頃には現存するサービスは残ってないのかもしれない」など、インターネット上の貴重な資産が次々と失われていく現状を嘆く声も聞かれます。

 なお公式リリースによれば、投稿された記事を、画像を除いた形でダウンロードできる機能が実装される予定とのことです。ダウンロード期限は11月30日までで、データはMT(Movable Type)形式になるそうです。

調査概要

調査期間2020年7月1日
調査対象Twitter
調査件数4万8573件(10%サンプリング)
調査キーワードNAVERまとめ
調査方法対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正
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