「90年代のバラエティ番組」人気ランキングTOP17! 第1位は「SMAP×SMAP」に決定!【2021年投票結果】
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8月15日から8月22日まで、ねとらぼ調査隊では「『90年代のバラエティ番組』であなたが一番好きだったのは?」というアンケートを実施していました。
投票対象は、1990年代に放送されていたバラエティ番組。17の番組を選択肢とし、好きな番組が選択肢にない場合は「その他」に投票のうえ、コメントで番組名を教えてもらいました。
今回のアンケートでは、総数3163票もの投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。
第10位:料理の鉄人
第10位は「料理の鉄人」でした。得票数は32票、得票率は1%となっています。
「料理の鉄人」は、フジテレビ系列などで1993年10月から1999年9月まで放送されていたバラエティ番組です。番組タイトルの通り料理をテーマにしたバラエティ番組で、“鉄人”と呼ばれる料理人と挑戦者のシェフによる料理対決が行われていました。「私の記憶が確かならば……」のセリフが印象的でしたね。
第9位:マジカル頭脳パワー!!
第9位は「マジカル頭脳パワー!!」でした。得票数は37票、得票率は1.2%となっています。
「マジカル頭脳パワー!!」は、日本テレビ系列で1990年10月から1999年9月まで放送されていたクイズ番組です。司会は元プロ野球選手の板東英二さんが務め、回答者には所ジョージさん、今田耕司さん、千堂あきほさん、間寛平さんといったタレントたちがそろっていました。
特に有名なコーナーが、連想ゲームの「マジカルバナナ」。番組を視聴したことがなくても、マジカルバナナで遊んだことがあるという人も多いのではないでしょうか?
第8位:水曜どうでしょう
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第8位は「水曜どうでしょう」でした。得票数は50票、得票率は1.6%となっています。
「水曜どうでしょう」は、北海道テレビ制作のバラエティ番組で、1996年10月から2002年9月までレギュラー放送されました。大泉洋さんと鈴井貴之さん(ミスター)、チーフディレクターの藤村忠寿さん、ディレクター兼カメラマンの嬉野雅道さんを中心に、無謀な旅を繰り広げる自称「移動番組」。ローカル番組でありながらファンを拡大し続け、レギュラー放送終了後も不定期に新作が公開されています。「腹を割って話そう」「おいパイ食わねぇか」など、数多くの名言を残しました。
第7位:笑う犬の生活
第7位は「笑う犬の生活」でした。得票数は63票、得票率は2%となっています。
フジテレビ系列で放送されていたお笑いバラエティ番組「笑う犬シリーズ」の第1弾「笑う犬の生活-YARANEVA!!-」は、1998年10月から1999年9月まで放送されました。ウッチャンナンチャンの内村光良さんやネプチューンがコントに向き合っていく番組で、1999年11月からはゴールデンタイムに進出し、番組名が「笑う犬の冒険-SILLY GO LUCKY!-」へと変更になっています。
第6位:タモリのボキャブラ天国
第6位は「タモリのボキャブラ天国」でした。得票数は71票、得票率は2.2%となっています。
「タモリのボキャブラ天国」は、フジテレビ系列で1992年10月から1999年9月まで放送されたバラエティ番組です。番組名が何度か変更されており、総称して「ボキャブラ天国シリーズ」といわれます。当初は視聴者が投稿したダジャレ作品(ボキャぶった作品)を品評するコーナーがメインでしたが、次第に「ボキャブラ発表会 ザ・ヒットパレード」などの若手芸人にフォーカスした企画が人気となりました。
第5位:電波少年
第5位は「電波少年」でした。得票数は104票、得票率は3.3%となっています。
「電波少年」シリーズは、日本テレビ系列で1992年から放送が始まり、さまざまな芸人の出世作となった番組です。1992年から1998年までは「進め!電波少年」、1998年から2002年までは「進ぬ!電波少年」のタイトルで放送されるなど、何度かタイトルが変わっています。司会は松本明子さんと松村邦洋さんで、CGを多用したスタジオ収録も当時としては画期的でした。「アポなしロケ」「懸賞生活」「東大一直線」など、数多くの人気企画がありましたね!
中でも大人気だったのが「ヒッチハイク」シリーズ。当時は無名だったお笑いコンビ「猿岩石」の有吉弘行さんと森脇和成さんや、「ドロンズ」の石本武士さんと大島直也さんらが、ヒッチハイクでの長距離旅行に挑戦しました。2021年にはWOWOWの新番組「電波少年W 〜あなたのテレビの記憶を集めた〜い!〜」として復活したことも話題となりました。
第4位:ウッチャンナンチャンのウリナリ!!
第4位は「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」でした。得票数は143票、得票率は4.5%となっています。
日本テレビ系列で1996年から2002年まで放送されていた「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」。番組ではさまざまなコーナーが企画され、中でも番組内から誕生した音楽ユニットのポケットビスケッツとブラックビスケッツが対決する「ポケビ・ブラビシリーズ」や「ウリナリ芸能人社交ダンス部」「ドーバー海峡横断部」などは、大きな人気を誇っていました。
番組終了後も、2007年に社交ダンス部が世界選手権に出たり、2018年にポケビが「24時間テレビ」で復活ライブを行ったりして、話題になりました。
第3位:とんねるずの生でダラダラいかせて!!
第3位は「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」でした。得票数は171票、得票率は5.4%となっています。
「とんねるずの生でダラダラいかせて!!(生ダラ)」は、日本テレビ系列で1991年10月から2001年3月まで放送されていたバラエティ番組です。とんねるずの2人を中心の多くのゲストが出演した番組で、放送時期によってさまざまなコーナーが人気を博していました。木梨憲武さんと田口光久さんがペレとPK対決をしたり、アナウンサーの福澤朗さんやTHE ALFEEの高見沢俊彦さんが闘牛に挑戦したり、K-1ファイターのアンディ・フグ選手とあっち向いてホイで対決したりなど、多くの名勝負・名シーンを生み出した番組です。
カートレース企画「生ダラKART GRAND PRIX」では、石橋貴明さんがアイルトン・セナさんに勝利。ヘルメットをもらう約束と、セナさんの故郷であるブラジルで再戦する約束をするも、その後セナさんが事故で帰らぬ人に。再戦の約束は果たせませんでしたが、ヘルメットは石橋さんの元へ届き、その後も石橋さんは同企画で名だたるレーサーたちと対決を繰り広げていきました。
第2位:ダウンタウンのごっつええ感じ
第2位は「ダウンタウンのごっつええ感じ」でした。得票数は523票、得票率は16.5%となっています。
「ダウンタウンのごっつええ感じ」は、フジテレビ系で1991年12月から1997年11月まで放送されていたバラエティ番組です。ダウンタウンの2人を中心に、今田耕司さん、東野幸治さん、130R(板尾創路さん、蔵野孝洋さん)らが出演していました。
「結婚前提戦士ラブラブファイヤー」「世紀末戦隊ゴレンジャイ」といった名作コントや、番組後期には架空の特撮ヒーロー「エキセントリック少年ボウイ」が大ヒット。1997年9月にリリースされたシングル「『エキセントリック少年ボウイ』のテーマ」も人気を集めました。
第1位:SMAP×SMAP
第1位は「SMAP×SMAP」でした。得票数は1753票、得票率は55.4%となっています。
「SMAP×SMAP(スマスマ)」は、フジテレビ系列で1996年4月から2016年12月まで放送されていたバラエティ番組です。番組の顔ともいえるコーナー「BISTRO SMAP」は、SMAPのメンバーがゲストに料理を振る舞い勝者を決めるというもので、料理のレシピが書籍化されてベストセラーになるなど、高い人気を誇っていました。
番組のゲストには、SMAPと同じジャニーズ事務所の先輩・後輩、お笑いタレントや国内外の歌手・女優など、豪華な顔ぶれが登場。スポンサーだったロート製薬のCMソングも印象的でしたね。コメントでは「料理、コント、歌のバランスが良く、SMAPのメンバーがコントでどんなにふざけても最後には歌でかっこよく決めるのが最高でした」「色んなコンテンツがたった一時間にぎゅぎゅぎゅと詰まってて、まさにバラエティ番組でした」といった声が寄せられていました。
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