2025/06/01 14:20（公開） 
学力だけでなく、部活動の充実度や校風、進学実績など、学校選びの基準は家庭によってさまざまですよね。鹿児島県には、歴史と伝統を誇る高校や、特色ある教育を展開する高校が数多く存在します。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、鹿児島県在住の主婦を対象に「子どもを入学させたい鹿児島県の公立高校は？」というテーマでアンケートを実施しました。
果たして、地元在住の主婦から「子どもを入学させたい」と支持を集めている鹿児島県の公立高校はどこだったのでしょうか？ さっそくランキングを見ていきましょう！
調査概要
| アンケート実施日 | 2025年1月15日 |
|---|---|
| 調査対象 | 鹿児島県在住の主婦 |
| 有効回答数 | 117票 |
【地元在住の主婦が選ぶ】子どもを入学させたい「鹿児島県の公立高校」ランキング
第2位：鹿児島中央高校
第2位には同率17.1% で2つの学校が並びました。1つ目は「鹿児島中央高校」です。鹿児島市に位置する鹿児島中央高校は、1963年に開校した県立高校です。「成せば成る」「継続は力なり」「師弟同行」という建学以来の伝統精神を大切にしながら、次代を担う有為な人材の育成に力を注いでいます。
文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定されており、文系・理系の枠を越えた幅広い探究活動を実施。先輩が後輩の課題研究を指導・協働して進める「21世紀型郷中教育」システムを導入しているのも特徴です。
第2位：鶴丸高校
同率第2位となった2つ目は「鶴丸高校」でした。 鹿児島市にある鶴丸高校は、鹿児島県尋常中学校と鹿児島県高等女学校を源流とし、2024年に創立130年を迎えた伝統校です。豊かな創造力、調和のとれた人間性、たくましい気力・体力などを備えた、生徒一人ひとりの人間力を育成しています。
社会のあらゆる分野でリーダーとして活躍できる資質と人格を育むことを目指し、グローバルな視野を育てる取り組みにも注力。2017年度からは短期海外研修を開始し、2023年度には10名の生徒がアメリカ・ボストンでの研修に参加するなど、国際的な学びの機会を提供しています。
第1位：甲南高校
第1位は、得票率19.7%の「甲南高校」でした。鹿児島市にある甲南高校は、中学造士館・旧制第二鹿児島中学校・旧制第二高等女学校を前身とする県立高校です。文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」の指定を受けており、先進的な理数教育と探究型学習に力を入れています。
同校では、総合的な探究の時間に行われる「SS探究」や「W-KIプロジェクト」を通じて、現代社会の課題に主体的に取り組む力を養成。また、「甲南塾」と称した卒業生講演会や、関東同窓会の協力による修学旅行での大学・職場訪問など、進路意識を高める実践的な取り組みも充実しています。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください！
第14位：楠隼高校
第13位：加世田高校
第12位：錦江湾高校
第9位：鹿屋高校
第9位：国分高校
第9位：松陽高校
