【奈良県民が選んだ】「子どもを入学させたい奈良県の公立高校」ランキングTOP11！　第1位は「郡山高校」【2025年最新調査結果】

　歴史と文化を感じる街並みが残る奈良県。落ち着いた学習環境に加え、確かな教育実績を誇る公立高校も多く、子どもの進学先として注目を集めています。

　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、奈良県在住の男女を対象に「子どもを入学させたい奈良県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　奈良県民から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2025年6月4日
調査対象	奈良県在住の男女
有効回答数	900票

【奈良県民が選んだ】「子どもを入学させたい奈良県の公立高校」ランキング

第2位：奈良高校

　第2位は、得票率23.0％の「奈良高校」でした。

　奈良市に位置する奈良高校は、1924年に開校された「奈良県立奈良中学校」を前身とする県立高校。「自主創造」の精神を継承し、「自ら学び、自ら考え、自ら開拓する」姿勢を身に付け、日本・世界のよりよい未来に貢献していく人材の育成を目標としています。

　100年以上の歴史を持つ伝統校。文部科学省から20年以上にわたってスーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定されており、大学や研究機関との連携などを通じて科学技術系グローバルリーダーの育成に取り組んできました。また、2023年度からはSSH認定枠に指定され、これまでの取り組みを生かした多様な活動を展開しているところや、「英国インターナショナルプログラム」をはじめとする国際交流に注力しているところも魅力。2024年度の大学入試では、国公立大学は大阪公立大学・大阪大学、私立大学は同志社大学・関西大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

第1位：郡山高校

　第1位は、得票率24.1％の「郡山高校」でした。

　大和郡山市に位置する郡山高校は、1893年に創立された「奈良県尋常中学校」を前身とする県立高校。「誠実・剛毅・雄大」の校訓のもと、人格の完成を目指し、人権を尊重する民主的な社会の形成者として必要な資質を持つ、心身ともに健全な国民の育成を目標としています。

　長い歴史を誇り、送り出した卒業生は45000人を超える伝統校。2年次から文系・理系に分かれるほか、3年次には多くの選択教科・科目を設定し、生徒の希望進路に応じた指導を行っています。習熟度別授業の実施や、学力補充講座の開講など、きめ細やかな教育を行っているところも魅力。また、2017年度から希望者を対象とした「リーダー育成海外研修」を実施しているところも特徴です。2025年度の大学入試では、国公立大学は大阪公立大学・神戸大学・三重大学、私立大学は近畿大学・関西大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第11位：青翔高校

第10位：桜井高校

第9位：国際高校

第8位：奈良北高校

第7位：生駒高校

第6位：橿原高校

第5位：高田高校

第4位：一条高校

第3位：畝傍高校

第2位：奈良高校

第1位：郡山高校

調査結果

順位	高校名	割合
1	郡山高校	24.1%
2	奈良高校	23.0%
3	畝傍高校	19.3%
4	一条高校	10.1%
5	高田高校	5.1%
6	橿原高校	4.2%
7	生駒高校	4.1%
8	奈良北高校	3.8%
9	国際高校	2.8%
10	桜井高校	2.6%
11	青翔高校	0.9%

調査概要

アンケート実施日	2025年6月4日
調査対象	奈良県在住の男女
有効回答数	900票

参考

• 学校長の挨拶（奈良県立奈良高等学校）
• 教育目標と教育方針（奈良県立奈良高等学校）
• 進路実績（奈良県立奈良高等学校）
• 沿革（奈良県立郡山高等学校）
• 教育目標と教育方針（奈良県立郡山高等学校）
• 教育課程（奈良県立郡山高等学校）
• 学校紹介（奈良県立郡山高等学校）
• 進路状況（奈良県立郡山高等学校）