アニメ『美味しんぼ』で食べてみたい料理はどれ?(1~48話)【人気投票実施中】
日本を代表するグルメ漫画の一つ『美味しんぼ』。1988〜1992年にはアニメも放送され、全136話が制作されました。アニメで描かれた料理はさらにおいしそうに映り、それを食べる登場人物たちをうらやましく思った人も多いでしょう。
そこで今回は、アニメ『美味しんぼ』で実際に食べてみたいと思った料理の登場回をアンケート! あなたが見ておいしそうだと感じたエピソードに、ぜひ投票してください。なお、この記事では2016年発売のデジタルリマスター版BOX1に収録されている第1話~第48話を対象としています。まずは、名作といわれる3つのエピソードを紹介しましょう。
第24話「中華そばの命」
ヒロインの栗田ゆう子は高校の同窓会に参加し、クラスメートだった双子の姉妹と再会します。この姉妹の夫も双子で、かつて「本家龍々軒」という店を経営していました。しかし、ラーメンのガイドブックで最高評価を受けたことで、兄弟どちらの功績かという議論になり、兄弟喧嘩にまで発展。その結果、弟は店を出ていってしまい、「元祖龍々軒」という新しい店舗を構えてしまうのでした。
兄弟それぞれの店を訪れ、お互いの店で出すラーメンの長所・短所を突き止めた山岡士郎は、兄の打った麺で弟にラーメンを作らせることに。2人の長所がそろうことで絶品のラーメンとなっていたことに気づいた兄弟は、無事仲直りをするのでした。湯気の立ったおいしそうなラーメンの表現に、視聴者も食欲がそそられたのではないでしょうか。
第31話「鮎のふるさと」
京都の億万長者・京極万太郎は、東西新聞社に顔を出し接待に誘われ、酔って階段から転げ落ちて入院してしまいます。お見舞いに訪ねた山岡は、京極から「入院食は口に合わないので退院したら鮎の天ぷらを食べたい」と言われます。そこに海原雄山が現れ、山岡を煽って鮎の天ぷら対決が決まるのでした。
山岡と栗田は築地でおいしい鮎を調査しますが、結局雄山の圧勝に終わります。しかも「これに比べると山岡さんの鮎はカスや」とまで言われてしまう始末。京極が涙してまでおいしいと言った雄山の鮎の天ぷらの秘密とは……。一体どれほどおいしいのか、視聴者としても気になるところです。
第35話「トンカツ慕情」
この回は、「人生が変わる1分間の深イイ話」でも紹介されたほど有名なエピソードのひとつ。東西新聞社で「食べ物相談室」というコーナーを作ることになり、山岡と栗田は、里井というアメリカ在住の日本人からの投書を託されます。全米に150の支店を持つスーパーマーケットチェーンのオーナーを任されている里井ですが、渡米前は貧乏で孤独な青年でした。
そんな里井の思い出の料理は、彼を助け、励ましてくれたトンカツ屋の店主が振る舞ってくれたトンカツ定食。里井と30年ぶりに再会した店主夫婦は度重なる不幸で店を閉めていましたが、里井は彼をあるお店に呼び、長い間夢見ていたトンカツ定食を再び口にします。店主も自分の腕に自信を取り戻し、その様子に安堵した里井は、「この店は大丈夫だ」と一言。この店は、里井が無償で夫妻に用意したサプライズプレゼントでした。
あなたが一番食べてみたい料理は?
選択肢には、第1話から第48話のうち、再放送欠番を除いた38のエピソードを用意しました。どの回も、心に響くストーリーとともに、食欲をそそるおいしそうな料理が登場しています。あなたが一番食べてみたい料理が登場したエピソードと感想を、ぜひコメント欄にもお寄せください!