ねとらぼ
2025/07/15 19:30(公開)

中京圏・鉄道混雑率ランキング! 通勤ラッシュが過酷な路線は? 【最新調査】

 国土交通省では毎年度、東京・大阪・名古屋の三大都市圏の通勤通学時間帯における鉄道の混雑状況について調査し、その結果を発表しています。

 今回はその中から、2023年度の「中京圏の主要鉄道区間における混雑率」のランキングを紹介。本調査における「主要区間」は「国土交通省において継続的に混雑率の統計をとっている区間等」を指しています。また、「混雑率」は「最混雑時間帯1時間の平均(主に2023年10月〜11月または複数日の乗車人員データを基に計算したもの)」となっています。

 2023年度、中京圏の平均混雑率は123%を記録し、前年度に比べて上昇傾向にあります。中京圏を走る鉄道路線のうち、通勤通学時間帯に特に混雑が激しかったのはどの区間だったのでしょうか?

画像はイメージです。画像:PIXTA

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(出典元:報道発表資料:三大都市圏の平均混雑率が増加〜都市鉄道の混雑率調査結果を公表(令和5年度実績)|国土交通省)

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第2位:名鉄名古屋本線(西)・栄生→名鉄名古屋(138%)

画像:PIXTA

 第2位は、名鉄名古屋本線(西)の栄生〜名鉄名古屋間で、混雑率は138%でした。この区間は名鉄名古屋駅に向かう最終区間であり、犬山線・瀬戸線・津島線などからの利用者が集まるハブ的な役割を果たしています。

 7時30分〜8時30分のピーク帯には28本の列車が運行され、約2万1千人の輸送力に対し、実際の利用者は3万人近くにのぼります。近年の都心回帰や沿線再開発による人口集中も影響し、名古屋駅に直結する区間として高い混雑率を記録しています。

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第1位:名鉄名古屋本線(東)・神宮前→金山(140%)

画像:PIXTA

 第1位となったのは、名鉄名古屋本線(東)の神宮前〜金山間で、混雑率は140%に達しました。この区間は中京圏南部から名古屋市中心部へと向かう通勤ルートの要であり、特に朝のラッシュ時には非常に高い利用者数を誇ります。

 7時40分〜8時40分の時間帯に34本が運行され、輸送力約2万2千人に対して、実際の乗車人員は3万人を超える結果に。金山駅はJRや地下鉄への乗り換え拠点でもあり、利用者集中が混雑の一因となっていると考えられます。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第8位:JR東海道本線・枇杷島→名古屋(90%)

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第7位:名古屋市営地下鉄・鶴舞線・塩釜口→八事(102%)

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第6位:近鉄名古屋線・米野→名古屋(109%)

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第5位:JR中央本線・新守山→大曽根(124%)

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第4位:名古屋市営地下鉄・名城線・東別院→上前津(133%)

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第3位:名古屋市営地下鉄・東山線・名古屋→伏見(134%)

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第2位:名鉄名古屋本線(西)・栄生→名鉄名古屋(138%)

画像:PIXTA

 第2位は、名鉄名古屋本線(西)の栄生〜名鉄名古屋間で、混雑率は138%でした。この区間は名鉄名古屋駅に向かう最終区間であり、犬山線・瀬戸線・津島線などからの利用者が集まるハブ的な役割を果たしています。

 7時30分〜8時30分のピーク帯には28本の列車が運行され、約2万1千人の輸送力に対し、実際の利用者は3万人近くにのぼります。近年の都心回帰や沿線再開発による人口集中も影響し、名古屋駅に直結する区間として高い混雑率を記録しています。

第1位:名鉄名古屋本線(東)・神宮前→金山(140%)

画像:PIXTA

 第1位となったのは、名鉄名古屋本線(東)の神宮前〜金山間で、混雑率は140%に達しました。この区間は中京圏南部から名古屋市中心部へと向かう通勤ルートの要であり、特に朝のラッシュ時には非常に高い利用者数を誇ります。

 7時40分〜8時40分の時間帯に34本が運行され、輸送力約2万2千人に対して、実際の乗車人員は3万人を超える結果に。金山駅はJRや地下鉄への乗り換え拠点でもあり、利用者集中が混雑の一因となっていると考えられます。

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