【朝ドラ】「2010年以降の連続テレビ小説」人気ランキングTOP22！　第1位は「スカーレット」【2021年最新調査結果】

第5位：エール

　第5位は、519票を集めた「エール」でした。2020年に放送された102作目の朝ドラで、作曲家の古関裕而さんとその妻をモデルにした作品です。主人公となる作曲家・古山裕一を窪田正孝さん、妻の音を二階堂ふみさんが演じました。戦争という悲劇を乗り越えながら、人々を音楽の力で癒やし勇気づけようと夫婦二人三脚で奮闘する姿を描いています。

第4位：おかえりモネ

　第4位は、638票を集めた「おかえりモネ」です。2021年8月時点で放送中の104作目の朝ドラで、宮城県沖の自然豊かな島で育ち、気象予報士を目指すヒロインの永浦百音を清原果耶さんが演じています。7月からは「東京編」がスタートし、東京の民間気象予報会社で奮闘する百音の物語が展開されています。第15週ではついに百音が中継キャスターとしてデビューを果たし、ますます目が離せませんよね。

第3位：あまちゃん

　第3位となったのは、761票を集めた「あまちゃん」でした。2013年に放送された88作目の朝ドラで、ヒロイン・アキが海女として働きながらアイドルを目指すというストーリー。主人公のアキを、能年玲奈さん（現・のんさん）が演じています。作品の中で使われたセリフ「じぇじぇじぇ」が流行語になったほか、アキの母親を演じた小泉今日子さんが役名の「天野春子」名義でリリースした「潮騒のメモリー」もヒットするなど、日本中に「あまちゃんブーム」を作り出しました。

第2位：半分、青い。

　第2位は、1410票を集めた「半分、青い。」でした。朝ドラ98作目として、2018年に放送されました。小学生の時に病気で左耳の聴力を失ったヒロイン・鈴愛を永野芽郁さんが演じています。少女漫画家として成功と挫折を味わったり、アイデア家電の開発に奮闘したりなど、失敗を恐れずに挑戦していく鈴愛の姿が印象的な作品です。

　コメント欄では、「『半分、青い』の朝ドラっぽく無い所が、新しくて好きでした」「取っ散らかったヒロインだけど、一生懸命生きていて、どうなるのかと毎朝楽しみでした。人生って色々あるけど、ホントに大切な人は身近にいるんだよね」などのコメントが寄せられていました。

第1位：スカーレット

　そして第1位は、1753票を集めた「スカーレット」でした。2019年から2020年まで放送された、101作目の朝ドラ。陶芸の世界へ果敢に挑戦していくヒロイン・川原喜美子を、戸田恵梨香さんが演じました。仕事でも私生活でもさまざまな困難にぶつかりますが、陶芸に対する情熱を胸に、何度も挑戦し人生を切り開いていくストーリーとなっています。

　コメント欄には、「スカーレットは素晴らしかった。時代、家庭環境や病にまで翻弄されながらも、自分を見失わず生きて行こうとする人たち。応援せざるを得ず、どんどんのめり込んで行きました」「朝ドラは、強い人が逆境に負けずに何かを成し遂げるというのが定番。でもスカーレットは日常の大切さ、何気ない一日が特別な時間だという今までの朝ドラにないテーマのドラマでした。それは最終回を迎えても変わりなく、見終わった後もこのまま喜美子の人生は続くんだろうなぁ……と現実にいる人のように想像してしまいました」と、作品に対する熱い声が多数届いていました。

投票結果（グラフ）

投票結果（票数）

順位	項目名	票数
1	スカーレット	1753
2	半分、青い。	1410
3	あまちゃん	761
4	おかえりモネ	638
5	エール	519
6	あさが来た	479
7	ひよっこ	297
8	おちょやん	265
9	カーネーション	209
10	なつぞら	123
11	花子とアン	122
12	まんぷく	109
13	ゲゲゲの女房	84
14	純と愛	73
15	マッサン	71
16	ごちそうさん	70
17	梅ちゃん先生	53
18	おひさま	46
19	まれ	44
20	べっぴんさん	36
21	てっぱん	31
22	とと姉ちゃん	26
	わろてんか	26

調査概要

調査期間	2021年8月21日 ～ 8月27日
有効回答数	7245票
質問	2010年以降の朝ドラで好きな作品は？