ねとらぼ
2025/08/03 09:00(公開)

【地元の40代に聞いた】「子どもを入学させたい沖縄県の公立高校」ランキングTOP9! 第1位は「開邦高校」【2025年最新調査結果】

 日本の南端に位置し、豊かな自然と独自の歴史を有する沖縄県。県内では、地域社会や国際社会に貢献できる人材育成を目指し、教育内容の充実を図っている公立高校も増えています。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、沖縄県在住の40代を対象に「子どもを入学させたい沖縄県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元の40代から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

アンケート実施日2025年3月5日
調査対象沖縄県在住の40代の男女
有効回答数183票
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【地元の40代に聞いた】「子どもを入学させたい沖縄県の公立高校」ランキング

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:球陽高校

 第2位は、得票率21.9%の「球陽高校」でした。

 沖縄市に位置する球陽高校は、1989年に創立された県立高校。「進取」「好学」「敬愛」の校風のもと、地域社会に信頼される学校づくりのための教育実践を目指しています。

 同校では、60分の6時限授業を導入。放課後講座を実施し、国公立大学や私立大学の進学に対応した教育活動を展開しています。外国人教師を常駐させ、コミュニケーションを重視した授業を行うなど、語学教育に注力しているところも特徴。従来の「理数科」と「国際英語科」を融合させ、2025年から「文理探究科」を設置することで、文理横断・文理融合教育を推進しているところも魅力です。

第1位:開邦高校

 第1位は、得票率23.5%の「開邦高校」でした。

 島尻郡南風原町に位置する開邦高校は、1986年に開校した県立高校。「開邦雄飛」を校訓に、「地域の教育資源を活用した教育を通じて、地域の未来を創造する意欲を持った生徒」「常に向上心を持ち、積極的な態度でのぞむ、将来の沖縄県をリードする人材」の育成を目指しています。

 中高一貫教育校となっている同校では、6年間を2年ごとに「基礎期」「充実期」「発展期」と位置づけ、生徒の個性を重視しつつ段階的な教育を展開。「学術文科」「学術理科」に分かれる「学術探究科」と、「音楽コース」「美術コース」に分かれる「芸術科」の2学科が用意されています。102の部屋数を誇る学生寮「青藍寮」を有しているところも魅力。2025年の大学入試では、国公立大学は琉球大学・沖縄県立芸術大学、私立大学は早稲田大学・明治大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第9位:浦添高校

第8位:宮古高校

第7位:普天間高校

第6位:那覇高校

第4位:向陽高校

第4位:首里高校

第3位:那覇国際高校

第2位:球陽高校

第1位:開邦高校

調査結果

順位高校名割合
1開邦高校23.5%
2球陽高校21.9%
3那覇国際高校20.8%
4首里高校8.7%
向陽高校8.7%
6那覇高校8.2%
7普天間高校6.0%
8宮古高校1.6%
9浦添高校0.5%

調査概要

アンケート実施日2025年3月5日
調査対象沖縄県在住の40代の男女
有効回答数183票

参考

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