【地元の社会人に聞いた】子どもを入学させたい「兵庫県の私立高校」ランキングTOP25！　第1位は「灘高校」【2025年最新調査結果】

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画像はイメージです（画像：PIXTA）

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　日本有数の歴史と文化を誇り、都市部と豊かな自然が共存する兵庫県。県内には、独自の教育方針や高い進学実績によって、保護者から注目を集める私立高校も少なくありません。

　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、兵庫県の社会人を対象に「子どもを入学させたい兵庫県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の社会人から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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筆者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

アンケート実施日	2025年6月18日
調査対象	兵庫県の社会人の男女
有効回答数	258票

【地元の社会人に聞いた】子どもを入学させたい「兵庫県の私立高校」ランキング

第2位：関西学院高等部

　第2位に選ばれたのは、得票率14.0％の「関西学院高等部」でした。西宮市に位置する関西学院高等部は、アメリカの南メソジスト監督教会から派遣された宣教師により、1889年に創立された「関西学院」を前身とする高校です。「Mastery for Service（奉仕のための練達）」をスクール・モットーとしています。

　同校では関西学院大学と連携し、大学教授陣の直接指導による「大学科目入門」を選択科目として設置。関西学院大学への推薦入学制度を土台としていて、定められた成績を満たし、人物や態度などに問題がなければ、面接試験によって関西学院大学の各学部に入学できます。

第1位：灘高校

　第1位を獲得したのは、得票率16.7％の「灘高校」でした。神戸市東灘区にある灘高校は、1928年に開校した「灘中学校」を前身とする高校です。「精力善用」「自他共栄」を校是に、自主性を重んじる自由で伸びやかな校風のもと、健全な社会人の育成を目指しています。

　中高一貫教育校である同校では、入学時に各教科の教員が担任団を結成し、1つのチームで卒業までの6年間を担当する「担任持ち上がり制」を採用。中学3年次に高校1年を終え、高校2年次に高校の課程を終了するなど、授業の進度を速くしつつ、復習しながら進むらせん的な学習を展開しています。2025年度の大学入試では、国公立大学は東京大学・京都大学、私立大学は早稲田大学・慶應義塾大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。