「岩手県で多い名字」ランキングTOP30！　第1位は「佐藤」【2025年最新調査結果】

　リクスタが運営する名字の由来などの情報サイト「名字由来net」は、2025年4月時点の政府発表統計および全国電話帳データをもとに、全国および各都道府県で人口の多い名字をランキング形式にまとめました。

　本記事では、その中から「岩手県名字ランキング」を紹介します。どのような名字が多いのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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筆者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

（出典元：名字由来net「岩手県名字（苗字）ランキング」）

「岩手県で多い名字」ランキング

第2位：佐々木（約5万6900人）

　第2位は「佐々木」でした。全国人数は第13位となる約65万人。そのうち、岩手県は約5万6900人となっています。

　平安時代の武将・佐々木秀義と、息子の定綱・盛綱・高綱たちが源頼朝を助け、鎌倉幕府成立の大きな力となったことで、全国各地に佐々木姓が広がったと考えられているのだとか。名字由来netのデータによると、北海道・東北・中国地方を中心に見られる名字で、岩手県では盛岡市（約9500人）や奥州市（約6100人）、宮古市（約5800人）などに多く見られます。

　佐々木姓には、俳優の佐々木蔵之介さん・佐々木希さん、プロ野球で活躍し、馬主としても知られる佐々木主浩さんなど数多くの有名人がいます。

第1位：佐藤（約5万9000人）

　第1位は「佐藤」でした。全国人数は第1位となる約181万3000人。そのうち、岩手県は約5万9000人となっています。

　佐藤姓の由来には、藤原氏の子孫が称したことを起源とする説や、奥州藤原氏を起源とする説など諸説あるようです。名字由来netのデータによると、全国的に広く見られる名字で、岩手県では一関市（約1万5000人）や奥州市（約1万2000人）、盛岡市（約7400人）などに多く見られます。

　佐藤姓には、阪神タイガースの佐藤輝明さん、俳優の佐藤健さん、内閣総理大臣を務めた佐藤栄作さんなど数多くの有名人がいます。

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