【東北の男子高校生が選ぶ】「志願したい大学」ランキングTOP20！　第1位は「東北学院大学」【2025年最新調査結果】

　リクルートが運営するリクルート進学総研は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため「進学ブランド力調査2025」を実施し、その結果を発表しました。全国を7つのエリア（関東甲信越・東海北陸・関西・北海道・東北・中四国・九州沖縄）に分け、調査を実施しています。

　本記事では、そのなかから東北エリアの男子高校生を対象とした「志願したい大学」ランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

調査期間	2025年4月1日～5月6日
調査対象	全国の高校に通っている2026年3月卒業予定者

（出典元：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2025」）

【東北の男子高校生が選ぶ】「志願したい大学」ランキング

第2位：東北大学

　第2位に選ばれたのは「東北大学」でした。

　宮城県仙台市青葉区に本部を置く東北大学は、1907年に設置された国立大学。「豊かな教養と人間性、さまざまな事象に対して科学する心を持ち、知的探究を行える行動力のある人材」「国際的な視点から多様な分野で専門性を発揮し、指導的・中核的役割を果たす人材」の育成を目指しています。

　日本で3番目の帝国大学「東北帝国大学」として誕生した名門で、草創期から理論物理学や金属材料の研究に注力。アインシュタイン博士が大学を訪問した際、「私は仙台に来ることに特別の興味を持っていた」と語ったほどでした。また、2024年に多くの有力大学が申請を行うなか、最初の「国際卓越研究大学」に認定されるなど、現在も研究拠点として高く評価されています。

第1位：東北学院大学

　第1位に輝いたのは「東北学院大学」でした。

　宮城県仙台市青葉区に本部を置く東北学院大学は、1886年に開校された「仙台神学校」を前身とし、1949年に設置された私立大学。キリスト教による人格教育を基盤に、広く知識を授けるとともに深く専門の学芸を教授研究し、知的・道徳的・応用的能力を展開させ、世界文化の創造と人類の福祉に寄与することを目的としています。

　東北学院大学では教養教育に力を入れていて、2013年度から「TGベーシック」科目群を導入。2023年度に一部改訂され、AI・データサイエンスの基礎的な知識・技能など、さらに幅広い分野が学べるようになっています。また、「外国語教育センター」を中心に各種外国語を学ぶ学生を広くサポートしているほか、英語学習サポートシステム「えいごりらうんじ」で英語基礎力を身に付けられるところも魅力といえるでしょう。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第18位：宮城大学

第18位：福島県立医科大学

第18位：東京都立大学

第15位：横浜国立大学

第15位：宮城教育大学

第15位：岩手県立大学

第14位：日本大学

第13位：東北工業大学

第12位：東北福祉大学