【キャラ解説付き】花澤香菜さんが演じたアニメキャラ、誰が一番好き？ ～人気投票開催！～

　1年中、その声を聞かないことはない人気声優・花澤香菜さん。クリアで綺麗な声質はもちろん、ゆるふわ系から芯の強い女性、変態キャラまで演じ分ける力も魅力の1つです。また、音楽活動でも活躍されています。私服のセンスも一周回ってかわいいんですよ。

　そこで今回ねとらぼ調査隊では、数ある花澤香菜さんが演じたキャラクターの中から、人気投票を開催します。どのキャラも魅力的ですが、これだと思うキャラがいる人は、ぜひ一票を投票してください！

　それでは、アンケート対象となっている「花澤香菜さんが声を演じたキャラクター」を紹介します。

カミナギ・リョーコ「ゼーガペイン」

　2006年、花澤香菜さんが初めてヒロインを演じた「ゼーガペイン」のカミナギ・リョーコ。主人公・キョウの幼馴染で、チャキチャキ系の活発なキャラ。好奇心旺盛で、キョウに思いを寄せる少女です。

　まだ高校生だった花澤香菜さんが、本格的に声優として活躍し始めたキャラクターです。

千石撫子「化物語」

　小説家・西尾維新さんの大人気シリーズ『＜物語＞シリーズ』の登場人物。アニメーション制作会社「シャフト」でアニメ化されました。

　大人しく恥ずかしがり屋で、いつも帽子を被っている少女。一方で、主人公・阿良々木暦の妹・月火の幼なじみで、昔から暦に好意を持っていました。「暦お兄ちゃん」と呼び、大胆にアプローチする姿はかわいかった！　暦と2人でツイスターゲームをしたり、王様ゲームをしたり、最高です。

　「なでこメドゥーサ」での開き直った撫子も良かったですよね。狂気を持った言動の中に隠し切れないかわいさがあって、花澤香菜さんの声っていいなぁ、と再確認させられました。

　「恋愛サーキュレーション」は放送当時、あまりのかわいさに大流行しましたよね。

小野寺小咲「ニセコイ」

　また「シャフト」作品から。『週刊少年ジャンプ』で連載していたラブコメ作品『ニセコイ』が原作です。

　主人公・一条楽のクラスメイトで、実は楽のことが好きな優しい女の子です。昔から楽と両想いなのに、2人とも恥ずかしがり屋だから仲は進展せず……。お菓子作りが好きな素直なかわいい女の子です。妹の春もかわいいので要チェックです。

　スピンオフで、小咲が魔法少女になる「マジカルパティシエ小咲」も良かった！　「マジカル☆スタイリング」も例のごとくかわいい。『ニセコイ』は万里花派でしたが、マジカルパティシエ小咲は最高なので、第2期8話は必見。

常守朱「PSYCHO-PASS」

　カッコいい花澤香菜さんキャラの代表格ですね。アニメ1期では新人刑事として登場し、初々しさがありながらもシリーズが進むにつれて頼もしく成長。シビュラとの対談シーンはもう姉御って感じです。

　社会の闇を知らない朱が公安に配属され、犯罪係数が上がっていく先輩・狡噛慎也の背中を見ながら成長していき、それでも正義を貫く芯の強さを演じている花澤香菜さん、本当にすごいと思いました。

天使／立華かなで「Angel Beats!」

　「AIR」「CLANNAD」などで人気なクリエイター・麻枝准さんが初めて手掛けたオリジナルアニメ「Angel Beats!」のヒロインです。無口でかわいらしい見た目なのに、戦闘能力の面でめちゃくちゃ強いんですよね。好物は激辛麻婆豆腐というギャップもいい。

　低いトーンで「ガードスキル、ハンドソニック」って言うのはカッコいいし、実は不器用なだけでみんなと仲良くしたいって思っているのも、素敵。もうみんな愛してるキャラですよね。

ユキノ「言の葉の庭」

　新海誠監督の「言の葉の庭」のヒロイン。高校教師ですが、生徒からの嫌がらせなど、ストレスで味を感じなくなってしまい、出勤できない状態に。そんな中で、雨の日の午前中だけ、学校をサボって公園で靴のデザインをする主人公・タカオと出会います。雨の日の午前中だけ会える2人は逢瀬を重ねていく、というストーリー。

　タカオはユキノが自分の学校の教師ということを知らず、夢の話などをします。花澤香菜さんは、教師ということを隠してしまったユキノの後ろめたさ、応援してあげたい気持ちなど、とても切ない心情を演じています。出会いのシーンで和歌を読み上げる声、駅で電車に乗れなかったユキノのため息、家に帰ってきてベッドに倒れ込んで深く息を吸って吐く演技、マジで何回でも聞ける。

　深夜アニメではあまり見られない花澤香菜さんの「大人の女性」の演技は至高です。

黒猫／五更瑠璃「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」

　主人公たちのオタク仲間として登場し、黒猫はハンドルネーム。「邪気眼厨二病」の痛かわいいキャラ。でも、物語が進むにつれて、主人公・高坂京介やその妹・桐乃たちと仲を深めていき、少し変わった切ない恋模様が心を締め付けます。

　痛い子な演技ももちろんいいのですが、テレビアニメ第2期14話、デートでお弁当を「あーんしてちょうだい」とデレデレな演技や、そういった物語を経て京介に「俺はお前と付き合えない」と付きつけられ、大声で泣き叫ぶシーンは涙せずにはいられませんでした。そういう力がこもっている演技でした。黒猫が報われないなんて辛すぎましたよね。

ざんげちゃん「かんなぎ」

　「かんなぎ」の主人公の一人である女神のナギ。その妹がざんげちゃんです。ローカルアイドル「ざんげちゃん」としても活動しています。舞台となっている仙台駅周辺でお悩み相談を聞いています。

　2008年に放送されており、まだ声優として新人だった花澤香菜さんのあざとかわいい演技も相まって人気急上昇！　当時見ていた時はあざとく腹黒なざんげちゃんにメロメロでしたね、はい。

椎名まゆり「STEINS；GATE」

　主人公・岡部倫太郎（オカリン）の幼なじみであり、人質。彼が立ち上げたサークル「未来ガジェット研究所」のメンバー（ラボメン）です。挨拶は「トゥットゥルー♪」と言います。そして「ジューシーからあげNo.1」というからあげが大好物で、CMソングと思われる曲を上機嫌に歌うのとか最高に萌え。

　自分を「まゆしぃ」と呼ぶ天然な感じのキャラクターですが、ほんわかした性格のまゆしぃが、おばあちゃんのお墓の前でパラレルワールドの夢や、オカリンに関する悩みを独白するテレビアニメ第21話「因果律のメルト」は必見です。

羽瀬川小鳩「僕は友達が少ない」

　主人公・羽瀬川小鷹の妹で金髪碧眼の美少女中学生。しかし厨二病で、普段はそれっぽいことを言っていますが、実はブラコンでめっちゃかわいい。方言が抜けていないのもめっちゃいいですよね！　小鳩に「あんちゃん」って呼ばれてぇ！！

　10歳で学校のシスターをやっているマリア（馬鹿）が小鷹に懐いていたり、マリアに弁当を作ったりしているため、嫉妬心から張り合って「あほー！」っていうの超かわいい。マリアと小鳩の知能指数が低い言い争い、癒されます。

向井戸まなか「凪のあすから」

　海底の村「しおししお」に住む中学生の1人で、ドジっ子。だけど何事にも一所懸命なところがすごく好感を持てるキャラクターです。

　終盤で主人公の先島光に思いを伝えるシーンは「凪のあすから」が持つ色々なメッセージを集約しているようでしたよね！

赤血球「はたらく細胞」

　人体の細胞を擬人化した同名の漫画の主人公。新人赤血球で方向音痴なのでいろいろな事件に出くわします。たびたび白血球に助けられ、その度に頑張ろうと決意を新たにするような子です。

　あたふたしている赤血球のコミカルな演技が印象的で、細菌に攻撃されたり、転んだりしたときのうめき声がリアルで、声の演技だけで面白いです。さすが花澤香菜さん！　というような演技が見られます。

園原杏里「デュラララ!!」

　主人公「帝人」のクラスメイトで、大人しめながら巨乳の眼鏡っ子。池袋を舞台に巻き起こる個性強めの登場人物たちの中では見た目は地味ですが、その身に妖刀「罪歌（さいか）」を宿している主要キャラです。主人公の竜ヶ峰帝人と共に普通の人間なのと思っていたら、「罪歌」というトンデモ設定があってビックリしました。

　過去の出来事で人を愛することができず、友人などに依存するという処世術を身に付けている園原杏里ですが、バトルシーンになるとめちゃくちゃカッコいいんですよね。「罪歌」を取り出すシーンはいつもの自信なさそうな話し方ではなく、堂々とした口調で強者感がすごい。

シャルロット・デュノア「IS＜インフィニット・ストラトス＞」

　主人公以外、女性しか操縦できないとされている兵器「IS（インフィニット・ストラトス）」の男性操縦者「シャルル・デュノア」として登場するも、実は男装した美少女でしたというキャラ。

　声が花澤香菜さんなので「絶対男じゃない！」ってみんな分かってました。でも、男の子っぽい口調と、主人公・一夏に対してあざといくらいかわいいギャップが人気でした。女子（特にラウラ）に対してのイケメンな立ち振る舞いが当時話題になっていました。

髏々宮カルタ「妖狐×僕SS」

　妖怪「がしゃどくろ」の先祖返りで、口数が少ないおっとり系です。食べることが大好きで、大体お菓子を食べています。普段の見た目はおっとりしていますが、がしゃどくろの先祖返りなので変身するとめちゃ怖いし強いです。

　髏々宮カルタは、お菓子を食べている時の声の演技が良いですよね！　もぐもぐボイス超かわいい。

マリー／小桜茉莉「メカクシティアクターズ」

　「目」に関する能力を持つ「メカクシ団」メンバーで、メデューサと人間のクォーターの少女なので、人と目を合わせると動きを止められます。感情に合わせて髪の毛も動いてしまうキュートなキャラクターです。

　臆病な性格でおっとりしているけど身内には結構辛辣なことを言う末っ子っぽい感じの演技が好きです。アニメ第10話「空想フォレスト」の小さい頃のマリーが素直でかわいい。

結城美柑「To LOVEる -とらぶる-」

　主人公・リトの妹でしっかり者の小学生。家事全般をこなし精神年齢も高く、周囲の騒動を見守る位置にいたんですが、後半からは普通のヒロインみたいにリトの餌食になっています。

　美柑の友達が家に来て、リトのラッキースケベから守ろうとする回がめちゃくちゃ好きです。

練紅玉「マギ」

　煌帝国第八皇女で、「シンドバッド」に一目惚れする少女。態度は高飛車なものの恋には純情な一面も。

　初登場回では強キャラ感がすごかったですが、シンドバッドに手を握られて惚れてしまった後の動揺、からのツンデレが最高。その後、もうすっかり乙女でかわいいんでよね！

松坂さとう「ハッピーシュガーライフ」

　初めて愛した少女「しお」との生活を守るために、どんな残虐な手もいとわないミステリアスな女子高生。

　いわゆるヤンデレ演技が最高で、低めの声色で淡々と理詰めで責めていくスタイルからヤバさしか感じないです。見た人みんなが戦慄するその演技と、しおちゃんと話しているときのギャップがすごかった。

小淵沢報瀬「宇宙よりも遠い場所」

　南極観測隊員であった母が行方不明になったことで、南極行きを目指す少女。真面目なのに緊張しいでポンコツな面もあります。

　「宇宙よりも遠い場所」は名シーンが多すぎますが、個人的に印象深いシーンは、一緒に南極を目指すメンバーでもあり、過去のある出来事がきっかけで高校に通わずバイトをしながら自分で勉強している三宅日向に関するシーン。詳しく記述すると、南極に着いたあと、学校に行っていた頃の同級生がテレビ電話で当時のことを日向に謝罪をしようとするシーン（11話）ですね。「あなたたちはそのもやもやした気持ちを引きずって生きていきなよ！」「今さら何よ、ざけんなよ！」っていう静かに燃える怒りが出てくる感じ、グッと引き込まれて泣いちゃいました。

中野一花「五等分の花嫁」

　主人公「風太郎」が家庭教師をする五つ子の長女。妹思いな姉御肌である反面、私生活はかなりズボラです。

　五つ子の長女ということもあり、妹たちよりちょっとだけ背伸びをして大人な感じも演じられていましたね！　自分は三玖派ですが……。

黒髪の乙女「夜は短し歩けよ乙女」

　主人公「先輩」が思いを寄せる女子大生。乙女な面を持ちながら好奇心旺盛で、面白いことには興味津々。

　黒髪の乙女はさまざまな場所で興味深い話を聞いては、そこへ向かっていきます。癖の強すぎる登場人物に対して臆することもなく、むしろ乗りこなしていく黒髪の乙女のイメージにピッタリな演技でした！

緑川花「監獄学園」

　元女子高に入学した男子たちを投獄する、裏生徒会の書記。一見ゆるふわ系なものの腕っぷしは最強。

　監獄学園といえばキヨシと花のエピソードが好きです。花はやられたらやり返す女であり、負けず嫌い。謎のテンションに飲み込まれて痴態をさらします。馬鹿げた展開を迫真と言わざるを得ない演技で圧倒していましたね。腹抱えて笑いました。

坂東まりも「てーきゅう」

　テニスを全くしないテニス部に所属する関西人。長身の美少女なのに実は、パンツが大好物の変態。

　とにかくテンションがおかしいショートアニメで、第9期まで放送しています。セリフはハイスピード過ぎて聞き取れないことが多いですが、坂東まりもの変態発言は結構聞き取れたりします。宇宙人のトマリンが登場したあたりからはツッコミ役になることも多いです。

その他

　今回は、花澤香菜さんが演じるメインキャラを選びました。まだまだたくさんいる花澤香菜さんが演じたキャラで、ほかにお気に入りがいれば「その他」に投票してコメントしてくださいね。

　それでは、以下のアンケートから投票をよろしくお願いします！

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