【地元の60代以上に聞いた】子どもを入学させたい「兵庫県の私立高校」ランキングTOP24！　第1位は「灘高校」【2025年最新調査結果】

　城下町の風情や温泉地など、豊富な観光資源を有する兵庫県。県内には、多くの保護者から信頼を集める私立高校が多数存在しています。

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、兵庫県在住の60代以上を対象に「子どもを入学させたい兵庫県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元である兵庫県に住む60代以上の人から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2025年6月18日
調査対象	兵庫県在住の60代以上の男女
有効回答数	285票

【地元の60代以上に聞いた】子どもを入学させたい「兵庫県の私立高校」ランキング

第2位：関西学院高等部

　第2位は、得票率17.9％の「関西学院高等部」でした。西宮市にある関西学院高等部は、米国の南メソジスト監督教会の宣教師により、1889年に創立された「関西学院」を起源とする私立高校。「Mastery for Service（奉仕のための練達）」をスクール・モットーに掲げ、キリスト教を通じて自分の生活と行動を律する人間の育成を目指しています。

　同校では、英語の単語力や文法力が表現できるように工夫された「プラクティカルイングリッシュ」などの実践的な英語教育や、海外名門校と連携し、豊富な海外研修・留学制度、海外英語研修旅行を用意するなどグローバル教育に注力。一定の成績を満たし、人物や態度などが推薦に値すると判断されれば、面接試験によって関西学院大学の各学部に進学できるところも魅力です。

第1位：灘高校

　第1位は、得票率19.3％の「灘高校」でした。神戸市東灘区にある灘高校は、1928年に開校した「灘中学校」を前身とする私立高校。柔道の精神である「精力善用」「自他共栄」を校是に掲げ、自主性を重んじる自由で伸びやかな校風のもと、健全な社会人の育成を目指しています。

　各教科の担任など、原則8人の教員が担任団を組み、卒業まで学年を受け持つ「担任持ち上がり制」を導入している中高一貫教育校。これにより、学習指導の計画性や効率性、一貫性が保たれ、きめ細やかな指導を可能としています。また、生徒の主体的な行動を促すため、文章化された校則を設けていないところも特徴。全国大会5連覇を達成した囲碁部を筆頭に、部活動も活発に行われています。2025年の大学入試では、国公立大学は東京大学・京都大学、私立大学は早稲田大学・慶應義塾大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第24位：愛徳学園高校

第23位：甲子園学院高校

第21位：神戸龍谷高校

第21位：神戸学院大学附属高校

第18位：仁川学院高校

第18位：松蔭高校

第18位：近畿大学附属豊岡高校