「交通の便が悪いと思う東京23区」ランキングTOP23! 1位は「江戸川区」【2021年調査】

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 注文住宅の基礎知識や全国のハウスメーカー・工務店の情報を発信するメディア 「おうちパレット」が、「東京23区の住みやすさ」に関する調査を23区在住の男女に行い、その結果を発表しました。今回はさまざまな観点から行われたランキングから、「交通利便性ランキング」をワースト順に紹介します。

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第3位:世田谷区

画像は「写真AC」より引用

 第3位は「世田谷区」でした。区内には京王線や小田急線、東急田園都市線・大井町線などの鉄道路線が通っていますが、ほとんどの路線が東西方向に走っているため、南北への移動はバスが担っています。しかし、道幅が狭いなどの理由で、最寄りの鉄道駅やバス停留所から一定の距離がある「公共交通不便地域」が区内の約20%を占めており、これらの地域の交通利便性の向上が課題となっています。

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第2位:練馬区

画像は「写真AC」より引用

 第2位は「練馬区」。西武池袋線や西武新宿線、都営大江戸線や東京メトロ有楽町線・副都心線などが区内を走行しています。いずれの路線も都心方向から区内を東西に横断する形で通っているため、特に区の北西部では鉄道の利用に不便な地域が存在しています。南北方面を結ぶ主要な交通手段としてバス路線が発達しており、コミュニティバスも6ルート運行されています。

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第1位:江戸川区

画像は「写真AC」より引用

 第1位は「江戸川区」でした。江戸川区内には、都営新宿線や東京メトロ東西線、京成本線、JR総武線、JR京葉線の5路線が通っています。しかし乗り換えが可能な駅は1つもなく、区内を南北につなぐ路線も通っていないため、縦方向の移動が難しい状態となっています。また江戸川区によると、東京23区のなかでは最も鉄道空白地(800m圏に鉄道駅がない)の割合が多いのも特徴。そのため環状七号線を主軸に、バス路線が南北の移動を担っています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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