ねとらぼ
2025/09/23 09:30(公開)

【地元の50代が選ぶ】子どもを入学させたい「奈良県の私立高校」ランキングTOP11! 第1位は「東大寺学園高校」【2025年最新調査結果】

 奈良県には、県庁所在地である奈良市を中心に、天理市や橿原市などに私立高校が点在。中高一貫校や大学付属校など、特色はさまざまです。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、奈良県在住の50代を対象に「子どもを入学させたい奈良県の私立高校はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。

 地元である奈良県に住む50代の人から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日2025年6月4日
調査対象奈良県在住の50代
有効回答数222票
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【地元の50代が選ぶ】子どもを入学させたい「奈良県の私立高校」ランキング

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:西大和学園高校

 同率での第2位となったのは、河合町にある「西大和学園高校」でした。得票率は15.3%となっています。1986年に高校が、続いて1988年に中学校が設立された中高一貫です。2015年には高等部に東大・京大・国公医コースが設置され、「進学を目指す」という理念をさらに深めました。

 また、2002年度から文部科学省によるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の指定を受けており、「高大産連携型課題研究」として企業視点での助言を受けながら研究を行う「企業研究コース」や、大学の研究整備を用いた「ラボステイ」などを展開。理系科目などに興味関心のある生徒にとっては、魅力的な環境が整っているといえるでしょう。

第2位:奈良学園高校

 同じく第2位となったのは、奈良市にある「奈良学園高校」でした。1979年に開校した中高一貫校です。学校法人奈良学園の展開する高校のひとつで、県内には奈良文化高校や奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校なども設置されています。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の指定を受けており、校内にある広大な里山や沢を生かした環境保全教育が大きな特徴です。

 ほかにも、全国の大学などを訪れる「国内研修」や、海外の高校との交流を行う「海外研修」など、SSHとしての活動を通して自然科学への興味関心を深めることができる環境が整っているといえそうです。高校からの募集も行っていますが、学習面においては中学校から6か年の一貫教育を基本としており、将来の進路に応じた指導が進められています。

第1位:東大寺学園高校

 第1位は、奈良市にある「東大寺学園高校」で、得票率は19.4%でした。1926年に創設された「金鐘中等学校」をルーツとする高校です。中高一貫教育を基本としており、現在は中学校からのみ生徒を募集。奈良県内のほか、大阪府や京都府、兵庫県といった地域からも生徒が通学しています。

 6年間という長い時間を生かした独自のカリキュラム編成で、学習の「進度」より「深度」に重点を置いていることが特徴。学ぶことの楽しさや学問の面白さ、深さを知り、実感できるようになっています。こうした取り組みから卒業生の多くが国公立大学や難関私立大学に現役合格しており、「子どもを入学させたい」と考える人が多いのも納得の結果となっています。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第11位:聖心学園中等教育学校

第10位:智辯学園奈良カレッジ高等部

第8位:育英西高校

第8位:天理高校

第7位:奈良学園登美ヶ丘高校

第6位:智辯学園高校

第5位:奈良育英高校

第4位:帝塚山高校

第2位:西大和学園高校

第2位:奈良学園高校

第1位:東大寺学園高校

調査結果

順位高校名割合
1東大寺学園高校19.4%
2西大和学園高校15.3%
奈良学園高校15.3%
4帝塚山高校14.0%
5奈良育英高校9.5%
6智辯学園高校5.9%
7奈良学園登美ヶ丘高校5.4%
8天理高校4.5%
育英西高校4.5%
10智辯学園奈良カレッジ高等部4.1%
11聖心学園中等教育学校2.3%

調査概要

アンケート実施日2025年6月4日
調査対象奈良県在住の50代
有効回答数222票

参考

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