ねとらぼ

第10位:丹波市

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第8位:伊丹市

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第8位:淡路市

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第7位:播磨町

第6位:丹波篠山市

第5位:神戸市

第4位:赤穂市

第3位:芦屋市

第2位:姫路市

解説

 第2位は、「姫路市」でした。兵庫県の南西部に位置する姫路市は、大化改新後に播磨国の国府が置かれ、さらに聖武天皇の勅令で国分寺が建てられたことをきっかけに、播磨の中心として発展してきたエリアです。江戸時代には西の要所として姫路藩が築かれ、姫路城の城下町として栄えました。市のシンボルとして親しまれている姫路城は、1951年に国宝、1993年には世界遺産に登録されています。

 姫路の地名は、『播磨国風土記』に登場する「蚕子(ひめこ)」に由来し、難破した神の船に積まれていた蚕子が流れ着いた場所が現在の姫路であったため、そう呼ばれるようになったそうです。漢字の組み合わせの美しさや、神話的なロマンを感じさせるところも支持を集めたのではないでしょうか。

第1位:宝塚市

解説

 第1位は、「宝塚市」でした。兵庫県の南東部に位置する宝塚市は、江戸時代には小浜宿が置かれ、明治には箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄宝塚線)が開通したことで発展してきたエリアです。宝塚歌劇団の本拠地である「宝塚大劇場」のほか、安産祈願の「中山寺」や、かまどの神様として知られる「清荒神清澄寺」など、長い歴史を持つ神社仏閣も点在しています。「阪神競馬場」があることでも有名です。

 宝塚の地名は、1701年に編さんされた『摂陽群談』によると、「この塚(古墳)のそばで物を拾う者に必ず幸せあり。このことによって宝塚の名が付いたといわれている」と紹介されています。やわらかく流れるような音の響きや、「宝」の漢字が持つ高貴なイメージなども支持を集めたのではないでしょうか。

調査結果

順位市町村名割合
1宝塚市9.8%
2姫路市9.3%
3芦屋市8.3%
4赤穂市7.9%
5神戸市7.4%
6丹波篠山市6.4%
7播磨町5.7%
8淡路市3.8%
伊丹市3.8%
10丹波市2.6%
11西宮市2.4%
12明石市2.1%
尼崎市2.1%
香美町2.1%
15朝来市1.9%
加古川市1.9%
たつの市1.9%
18神河町1.7%
洲本市1.7%
新温泉町1.7%
21稲美町1.4%
宍粟市1.4%
23高砂市1.2%
三田市1.2%
相生市1.2%
26養父市1.0%
太子町1.0%
福崎町1.0%
その他6.2%

調査概要

アンケート実施日2025年2月19日
調査対象全国の女性
有効回答数420票

参考

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