「10年前の文系高校生(関東)」が進学したかった大学ランキングTOP20! 1位は「明治大学」

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 リクルートは毎年、高校生の大学選びの動向を分析するために「進学ブランド力調査」を実施しています。この調査では、大学の志願度や知名度、さらに校風が良いと思う大学や就職に強そうな大学など、学生たちが大学にどんな印象やイメージを持っているかが示されています。

 今回は2011年版の調査データをもとに、10年前の関東地方の文系高校生たちから人気を集めたのがどの大学だったのかを見ていきたいと思います。参照するのは関東地方の文系高校生の「志願度ランキング」です。なお、この年の調査では、東日本大震災の影響を考慮して茨城県の一部エリアを調査対象から外しています。

(出典:リクルート進学総研「進学ブランド力調査2011」

画像は「明治大学」公式サイトより引用
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第3位:青山学院大学

画像は「青山学院大学」公式サイトより引用

 第3位は「青山学院大学」でした。2009年の調査からTOP5にランクインし続けており、2018年には1位に輝きました。2021年の調査では2位となっています。

 自由かつ幅広い学問研究を通じて、主体的に問題を発見・解決する力を持った人材の育成に努めている大学です。文系の学部としては、文学部や教育人間学部、法学部などを設置。異文化交流も盛んで、語学学習のバックアップも積極的に行っているなど、国際色も豊かです。

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第2位:早稲田大学

画像は「早稲田大学」公式サイトより引用

 第2位は「早稲田大学」。2009年から2014年まで、6年連続で2位にランクイン。2015年に初の1位を獲得した後も上位に入り続けており、2021年の調査では3位となっていました。

 「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」という建学の理念のもと、自由と多様性を重んじている大学で、勉強はもちろんスポーツや課外活動などに挑戦できる機会の提供にも努めています。社会貢献活動にも注力しており、平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)を通じて多くの学生がボランティア活動に取り組んでいるのも特徴的です。

 2021年時点では13学部を設置しており、文系の学部としては政治経済学部や文化構想学部、商学部などがあります。2004年に設置された「国際教養学部」は、ほぼ全ての授業が英語で行われるほか、文系・理系問わずさまざまな分野を学ぶことのできるリベラルアーツ教育を行っていることが特徴です。

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第1位:明治大学

画像は「明治大学」公式サイトより引用

 そして第1位は「明治大学」でした。2009年から2014年、2016年、2020年に1位を獲得し、2021年の調査では4位にランクインしています。

 「権利自由、独立自治」という建学の精神のもと、近年は「『個』を強くする大学」というスローガンを掲げ、さまざまな世界で活躍できる人材の育成に努めている大学。文系の学部としては法学部や経営学部、文学部などがあり、2021年時点では文系・理系合わせて10学部を設置しています。

 2008年に設立された「国際日本学部」は、学生の2割が外国人留学生という国際色豊かな学部。英語教育に力を入れながら、「日本と世界をつなぐ」力を持った人材の育成を行っています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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