ねとらぼ

第10位:向陽高校

advertisement

第9位:時習館高校

advertisement

第8位:菊里高校

advertisement

第7位:刈谷高校

第6位:一宮高校

第5位:千種高校

第4位:名古屋大学教育学部附属高校

第3位:岡崎高校

第2位:明和高校

解説

 第2位は、名古屋市東区にある「明和高校」で、得票率は7.7%でした。1783年に開かれた尾張藩校「明倫堂」および1903年に開校した「愛知県立高等女学校」を前身とする高校で、普通科のほかに音楽科を設置しており、また2025年4月には普通コースと音楽コースを有する付属中学校が開校して中高一貫校となるなど、特色ある教育活動を行っています。

 文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の指定を受けている同校では、グローバル社会のリーダーとなる科学技術人材の育成に注力しており、普通科の生徒が課題研究などに取り組んでいます。こうした学びを経て、2025年3月の卒業生は、名古屋大学や京都大学、名古屋工業大学といった国公立大学に多くの生徒が合格したほか、関東や関西の難関私立大学にも合格者が輩出。また、音楽科が設置されていることから、国公立および私立の芸術大学・音楽大学にも合格者を送り出しています。

第1位:旭丘高校

解説

 第1位は、名古屋市東区にある「旭丘高校」で、得票率は16.1%でした。1870年に開設された「名古屋藩洋学校」を源流とし、1877年に設立された「愛知県中学校」を前身とする高校です。1948年には愛知県立第一高等学校と名古屋市立第三高等女学校が統合されたことによって、現在の名称となりました。

 創立から140年以上の歴史を持つ伝統校である同校は、愛知県内で唯一、普通科と美術科を併設する県立高校としても知られています。普通科では、文系・理系を問わずに多くの教科・科目を学べるカリキュラムとなっており、大学受験のみを目標にするわけではなく、教養を高め、思考力や判断力を身につける授業を展開。美術科でも同様に、美術全般にわたって基礎的な知識・技能を身につけることを目指します。卒業後は、普通科からは名古屋大学や京都大学といった国公立大学、美術科からは国公立や私立の芸術大学・美術大学に多くの生徒が進むことから、さまざまな面で「優秀な生徒が多い」高校といえそうです。

調査結果

順位高校名割合
1旭丘高校16.1%
2明和高校7.7%
3岡崎高校7.2%
4名古屋大学教育学部附属高校6.1%
5千種高校5.2%
6一宮高校5.1%
7刈谷高校4.8%
8菊里高校4.7%
9時習館高校4.2%
10向陽高校2.8%
11岡崎北高校2.7%
12五条高校2.4%
13天白高校1.9%
一宮西高校1.9%
15瑞陵高校1.8%
刈谷北高校1.8%
名古屋南高校1.8%
西春高校1.8%
19昭和高校1.7%
松蔭高校1.7%
21半田高校1.6%
豊田西高校1.6%
23桜台高校1.4%
24名東高校1.3%
25一宮興道高校1.2%
横須賀高校1.2%
27西尾高校1.1%
豊橋東高校1.1%
29春日井高校1.0%
豊田北高校1.0%

調査概要

アンケート実施日2025年9月17日
調査対象愛知県在住の男女
有効回答数900票

参考

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.