【劇団四季】ミュージカル人気ランキングTOP25! 1位は「キャッツ」に決定!【2021年最新投票結果】
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東京や大阪、名古屋にある専用劇場を中心として全国各地で舞台公演を行っている劇団四季。ディズニー映画を基にした作品や、子ども向けの作品など、さまざまなジャンルのミュージカルを上演しています。そこで、ねとらぼ調査隊では8月30日から9月5日までの間「劇団四季のミュージカルで好きな作品はなに?」というアンケートを実施していました。
今回のアンケートでは計1611票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! それではさっそく、結果を見ていきましょう!
第10位:ジーザス・クライスト=スーパースター
第10位には、2つの演目が並びました。1作目は「ジーザス・クライスト=スーパースター」。イエス・キリスト(ジーザス・クライスト)が十字架にかけられるまでの最後の7日間を、鮮烈なロックミュージックでつづった作品です。キリストを等身大の1人の青年としてとらえ、彼の青春や苦悩を赤裸々に、そして熱く描いたものとなっており、劇団四季では「エルサレム・バージョン」と、歌舞伎などの日本文化のエッセンスを取り入れた「ジャポネスク・バージョン」の2つの演出で上演が行われています。
第10位:美女と野獣
第10位となった2作目は、「美女と野獣」でした。ディズニーが手掛けた舞台作品の記念すべき1作目で、ブロードウェイでは1994年、劇団四季では1995年に初演が行われました。映画でもおなじみの「ビー・アワ・ゲスト」といったナンバーのほか、舞台のために用意された曲も多数。「魔法にかけられた舞台」とも評された豪華絢爛なステージも素敵ですよね。
第9位:マンマ・ミーア!
第9位は、結婚式前夜の母と娘の絆を描いた「マンマ・ミーア!」です。物語は世界的に著名なポップスグループ・ABBAのヒットナンバーと共に進んでいき、その使用曲数はなんと22曲。「チキチータ」「ダンシング・クイーン」といった、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう楽曲と、母娘と3人の父親候補が織りなす物語が見事にシンクロした舞台は、見る人の心を躍らせます。
第8位:アイーダ
第8位には、「アイーダ」がランクイン。ジュゼッペ・ヴェルディによるオペラ「アイーダ」を基にした作品で、2000年にブロードウェイで初演が行われると、数々の賞を受賞し瞬く間にヒットミュージカルとして名をあげました。古代エジプトを舞台としたラブストーリーで、エルトン・ジョンが手掛けた数々の楽曲も印象的な作品です。
第7位:夢から醒めた夢
第7位は、小説家の赤川次郎さんが手掛けた絵本を原作とする「夢から醒めた夢」でした。主人公のピコは、不思議なことに憧れる少女。ある日ピコは、夢の配達人に導かれて出会った幽霊の少女と、1日だけ入れ替わることになります。不思議な世界観の中で、2人の少女の友情や出会った人々との触れ合いを通して、ピコの冒険物語がユーモアたっぷりに描かれた名作です。
第6位:ライオンキング
第6位となったのは、「ライオンキング」です。日本での公演が行われたのは1998年のことで、2018年には日本上演20周年を迎えました。アフリカのサバンナを舞台に、「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」をテーマに繰り広げられる壮大なミュージカルで、サバンナの大地を描いた舞台装置も力強く、見ごたえ抜群です。
第5位:アラジン
第5位には、「アラジン」がランクインしました。2021年時点では、東京の「電通四季劇場[海]」にてロングラン公演が行われています。街で暮らす青年のアラジンと王女のジャスミン、そして魔法のランプの精ジーニーが、「新しい世界(ホール・ニュー・ワールド)」へ向かうための自由を求め冒険を繰り広げるストーリーは、いつ見てもわくわくしますよね。より深くキャラクターたちの心情や関係性を描いており、物語の奥深さが増しているのも特徴です。
第4位:ウィキッド
第4位となったのは「ウィキッド」。世界的に有名な物語「オズの魔法使い」の前日譚を描いた物語で、主人公となるのは魔法の国・オズに災いを招く「西の悪い魔女」として登場したエルファバ。後に「南の善い魔女」と呼ばれることになるグリンダとの友情を交え、なぜエルファバは「悪い魔女」となったのか、という謎に迫る作品です。
第3位:ノートルダムの鐘
劇団四季ミュージカル「ノートルダムの鐘」オリジナル・サウンドトラック 東京初演キャスト カジモド役:海…
第3位となったのは「ノートルダムの鐘」。ヴィクトル・ユゴーの代表作「ノートルダム・ド・パリ」に着想を受けた作品で、2022年5月から8月まで横浜での公演が予定されています。15世紀末のパリを舞台に、その醜い容姿から疎まれているカジモドや、美しい踊り子のエスメラルダといった人物たちの愛と憎しみを軸に、誰もが抱える「光と闇」を繊細に描いた作品です。
第2位:オペラ座の怪人
第2位は、「オペラ座の怪人」です。19世紀のパリのオペラ座を舞台に、オペラ座の地下に住み着く怪人・ファントムと、ファントムに見いだされ歌姫として頭角を現していくクリスティーヌとの悲愛を描いた、美しくも切ない物語。物語の内容はあまり知らなくても、パイプオルガンの音色やメロディが印象的な「オペラ座の怪人」のナンバーは耳にしたことがある、という人も多いのではないでしょうか。
2021年時点では、東京の「JR東日本四季劇場[秋]」で上演中となっており、2022年1月に千秋楽を迎えます。2022年3月からは、大阪での公演が開幕予定です。
第1位:キャッツ
そして第1位は、「キャッツ」でした。1983年の日本初演以降、多くの人に愛されている名作で、2021年時点では福岡の「キャナルシティ劇場」で上演中。2022年7月からは、名古屋での公演が予定されています。
「客席への扉を開けたときから『キャッツ』は始まっている」と言われるように、劇場の扉を開けると客席と舞台が一体になったかのような「ゴミ捨て場」の装飾が施されているのが特徴。新しい人生を生きることを許される「ジェリクルキャッツ」に選ばれることを夢見る個性的な猫たちが織りなす、ダンスと歌唱のパフォーマンスに圧倒される舞台です。
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