リクルートの観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、全国1万5586人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん観光国内宿泊旅行調査 2025」を実施。その結果を、「じゃらん観光国内宿泊旅行調査 2025【都道府県魅力度ランキング編】」として発表しました。

 なお、本調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行(出張・帰省・修学旅行などを除く)実態を調べるものです。本記事では、その中から、「総合満足度」ランキングを紹介します。

 果たして、全国47都道府県の中で、たくさんの宿泊旅行者から高い支持を集めたのはどの自治体だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2025年4月1日~4月22日
調査対象全国18~79歳の男女
有効回答数1万5586人

(出典元:じゃらん観光国内宿泊旅行調査 2025【都道府県魅力度ランキング編】|リクルート

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【旅行者が選んだ】「満足度が高い都道府県」ランキング

画像:PIXTA
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第2位:沖縄県

画像:写真AC

 第2位は、89.4%を獲得した「沖縄県」でした。南西諸島の南半分に位置する、南北約400キロ、東西約1000キロに及ぶ広大な海域に点在する多くの島々で構成されています。年間を通じて暖かい気候が特徴で、真冬であっても10度を下回る日はまれ。透明度の高い海では、色鮮やかな熱帯魚やサンゴ礁などを見ることができます。

 沖縄県はランキングの「総合満足度」において、前年度から7ランクアップを達成。沖縄ならではの文化・歴史や、人の温かさ、豊かな風土で育まれてきた地元グルメなど、観光客が魅力を感じるポイントが多いのかもしれませんね。

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第1位:香川県

画像:写真AC

 第1位は、91.3%を獲得した「香川県」でした。四国地方の東北部、瀬戸内海国立公園の中心に位置する、四季を通じて温暖少雨な気候が特徴の自治体です。うどんを愛する「うどん県」として名高く、人口1万人当たりのうどん店舗数やうどん用小麦使用料、うどんへの支出金額などで全国1位を誇っています。

 じゃらんリサーチセンターの調査によると、日本人の延べ宿泊旅行者数が2023年度の149万人から、2024年度では138万人に減少している香川県。にもかかわらず、ランキングの「総合満足度」で1位にランクインした要因には、「食」と「子どもが楽しめるスポット」の評価が高いことが関係していると考えられています。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第8位:鹿児島県

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第8位:三重県

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第8位:山梨県

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第5位:大分県

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第5位:熊本県

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第5位:鳥取県

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第4位:石川県

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第3位:長崎県

画像:PIXTA

第2位:沖縄県

画像:写真AC

第1位:香川県

画像:写真AC

調査概要

調査期間2025年4月1日~4月22日
調査対象全国18~79歳の男女
有効回答数1万5586人

(出典元:じゃらん観光国内宿泊旅行調査 2025【都道府県魅力度ランキング編】|リクルート

参考