【30～40代の女性に聞いた】子どもを進学させたいと思う「東京都の女子大学」ランキングTOP19！　第1位は「お茶の水女子大学」【2025年最新調査結果】

第9位：女子美術大学

第8位：日本女子大学

第7位：聖心女子大学

第6位：東京女子大学

第5位：白百合女子大学

第4位：学習院女子大学

第3位：東京女子医科大学

第2位：津田塾大学

解説

　第2位に選ばれたのは、得票率11.3％の「津田塾大学」でした。

　小平市に本部を置く津田塾大学は、5000円札の肖像画にも選ばれた津田梅子により、1900年に創設された「女子英学塾」を前身とし、1948年に設置された私立大学です。「個性を重んじる少人数教育と高度な英語教育により、高い専門性と豊かな教養を身につけたオールラウンドな女性を育成する」を教育理念に掲げています。

　小平キャンパスに「学芸学部」、千駄ヶ谷キャンパスに「総合政策学部」を擁する津田塾大学。優れた教育プログラムで定評のある英語教育や、少人数によるセミナーで知られるほか、留学・国際交流にも注力しています。また、2024年度卒業生の就職率は97.5％と高く、そのうち就職活動に「満足」「やや満足」と応えた学生が93％を記録するなど、就職に強いところも魅力です。

第1位：お茶の水女子大学

解説

　第1位に輝いたのは、得票率18.9％の「お茶の水女子大学」でした。

　文京区に本部を置くお茶の水女子大学は、1875年に開校された「東京女子師範学校」を前身とし、1949年に設置された国立大学です。常に時代の変化に敏感でありつつも普遍的な真理を追究し、女性も男性も自由かつ対等に活躍できる、多様で豊かな人間社会の実現を使命としています。

　日本初の官立女子教育機関として設立され、今年で創立150周年を迎える伝統校。2024年度には、74年ぶりの新学部となる「共創工学部」が新設されました。共創工学部では、文理の知恵を融合させ、既存の未来像を塗り替えるイノベーションを目指し、数理・データサイエンス、AIの素養を持つ人材を育成しているところも魅力です。

調査結果

順位	大学名	割合
1	お茶の水女子大学	18.9%
2	津田塾大学	11.3%
3	東京女子医科大学	10.1%
4	学習院女子大学	9.4%
5	白百合女子大学	8.8%
6	東京女子大学	8.2%
7	聖心女子大学	7.5%
8	日本女子大学	6.3%
9	女子美術大学	3.1%
10	駒沢女子大学	2.5%
	昭和女子大学	2.5%
	実践女子大学	2.5%
	東京家政大学	2.5%
14	清泉女子大学	1.9%
15	東京女子体育大学	1.3%
	東京家政学院大学	1.3%
17	大妻女子大学	0.6%
	共立女子大学	0.6%
	跡見学園女子大学	0.6%

調査概要

アンケート実施日	2025年3月13日
調査対象	全国の30～40代の女性
有効回答数	159票

参考

• 津田塾の歴史（津田塾大学）
• 津田塾のまなび（津田塾大学）
• 学部・大学院（津田塾大学）進路サポート（津田塾大学）
• 進路の特徴（津田塾大学）
• 大学憲章（お茶の水女子大学）
• 学長メッセージ（お茶の水女子大学）
• 共創工学部（お茶の水女子大学）