ねとらぼ

第9位:豊橋技術科学大学

画像:豊橋技術科学大学
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第9位:神戸大学

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第6位:横浜国立大学

画像:横浜国立大学・理工学部
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第6位:大阪大学

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第6位:筑波大学

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第5位:信州大学

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第4位:名古屋工業大学

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第3位:一橋大学

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第2位:東北大学

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解説

 第2位は「東北大学」で、得票率は9.3%でした。1907年、「東北帝国大学」として創立された、現在の東北大学。「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」を理念として掲げ、創立当初から、専門学校や高等師範学校の卒業生に門戸を開いたほか、1913年には日本の大学として初めて3人の女子に入学を許可するなど、理念を実現してきました。

 現在もその理念は受け継がれており、2024年には日本初の「国際卓越研究大学」に認定。これは、世界トップレベルの研究を行い、成果を社会や経済に還元できる大学を国が認定する制度で、「世界と地域に開かれた世界リーディング・ユニバーシティ」を目指す東北大学だからこその強みともいえそうです。また、大学発ベンチャーの設立や共創研究所の設置などにも積極的で、研究成果を社会や日常生活に役立てる「実学尊重」の理念が実現されています。2025年時点では、文学部や医学部、理学部など10の学部と大学院、専門職大学院、各種研究所などを設置する大学となっており、今後ますますの発展が期待できそうです。

第1位:名古屋大学

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解説

 第1位は「名古屋大学」で、得票率は10.7%でした。名古屋大学には、3つのルーツがあります。1つ目は、1871年に設置された「仮病院・仮学校」。これは、のちに愛知医科大学となり、官立移管によって名古屋医科大学となっています。2つ目は、旧教養部の前身である「第八高等学校」で、1908年に設置されました。3つ目は、1920年に設置された「名古屋高等商業学校」で、これは経済学部の前身とされています。

 1939年、地域の人々からの永年の要望に応える形で、医学部と理工学部からなる「名古屋帝国大学」を創立。創設費は全て愛知県からの寄付で賄われたということですから、期待の高さがうかがえますよね。1949年には新制大学として再出発し、2025年時点では医学部や経済学部、理学部、工学部など9つの学部と大学院、各種研究所などを持つ大学に発展しています。大学では、特色ある教育活動として、「G30(グローバル30)国際プログラム」を開講。これは、英語で行われる講義のみを受講して卒業単位を取得できるもので、グローバル化が進む社会の中で、さらなる発展が期待できる取り組みといえそうです。

調査結果

順位大学名割合
1名古屋大学10.7%
2東北大学9.3%
3一橋大学7.3%
4名古屋工業大学6.0%
5信州大学5.3%
6筑波大学3.3%
大阪大学3.3%
横浜国立大学3.3%
9神戸大学2.7%
豊橋技術科学大学2.7%
11東京科学大学2.0%
北海道大学2.0%
九州大学2.0%
東京農工大学2.0%
お茶の水女子大学2.0%
広島大学2.0%
浜松医科大学2.0%

調査概要

アンケート実施日2025年10月1日
調査対象東海地方在住の男女
有効回答数150票

参考

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