「地方版図柄入りナンバープレート」申し込み件数ランキングTOP41! 第1位は「熊本」に!【2020年版】

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 車が付けている図柄入りの華やかなナンバープレートは「地方版図柄入りナンバープレート」と呼ばれ、国土交通省が地方をアピールするため「走る広告塔」としての効果を期待し、2018年10月1日から交付を開始したものです。

 交付開始時に登場した41種類のナンバープレートに加え、2020年5月11日からは第2弾として17種類の地域が加わり、2021年9月現在では全58種類が取り扱われています。今回はその中から、最初に交付を開始した41種類のナンバープレートの申し込み件数を、ランキングで紹介。意外にも申請件数は人口規模とはあまり関係なく、単純に図柄の人気度で差が出ているようですね。それでは早速、TOP3を紹介しましょう。

(出典:国土交通省「最新の図柄入りナンバープレート申込状況」

画像は「写真AC」より
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第3位:愛媛

画像は国土交通省より引用

 第3位は「愛媛」でした。愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」を使用した図柄入りナンバープレートとなっています。

 みきゃんは、みかんと犬をイメージした人気のキャラクター。県民から意見を募集し、瀬戸内海と太陽に見立てたみかんの断面横から、みきゃんがのぞき込むデザインを採用しています。ナンバープレートそのものがキャラクターグッズとして成り立っており、親しみやすい印象ですね。

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第2位:福山

画像は国土交通省より引用

 第2位は、広島の「福山」でした。地方ナンバープレートの中で唯一、プロ野球球団とコラボレーションしています。

 図柄に採用されているのは、もちろん広島東洋カープ。カープはプロ野球球団の中でも特に地元のファンが多いことで知られており、図柄入りナンバープレートはカープのグッズともいえるでしょう。熱狂的なカープファンが続々と申し込みしていると推測できますね。

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第1位:熊本

画像は国土交通省より引用

 第1位は「熊本」でした。デザインが秀逸で、中央部分はくまモンの白抜きシルエット、さらに右側からくまモンが見切れているという、遊び心とくまモン満載のデザインとなっています。

 人気の理由はくまモンだけでないようで、多くの災害に見舞われた熊本への復興の意味も込められているようですね。地域への支援や恩返しとった面でも、注目されているようです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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