【ロードス島戦記】【魔法戦士リウイ】など「水野良」が描く小説シリーズで一番好きな作品はなに?【人気投票開催中】
1988年に小説家としてデビューした水野良さん。それ以降、中世ヨーロッパ風の世界観を持つファンタジー小説を中心に、さまざまなジャンルの作品を執筆し、日本におけるファンタジー小説やライトノベルの一時代を築きました。代表作である『ロードス島戦記』をはじめ、その作品の多くはアニメ化されるなど大ヒットし、現在でもなお根強い人気を誇っています。
そこで今回は、「水野良さんが描く小説シリーズで一番好きな作品は?」というアンケートを実施します。あなたが好きな水野さんの小説にご投票ください! それではまず、数ある水野さんの小説から3作品を紹介します。
ロードス島戦記
『ロードス島戦記』は1988年から刊行された作品で、シリーズ第1巻『灰色の魔女』が水野さんのデビュー作です。もともとは、TRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)のリプレイを小説にしたもので、和製ファンタジー小説の金字塔として大ヒットしました。
『ロードス島戦記』としては全7作品(上下巻含む)ですが、その後も続編が3シリーズ発表。主人公である勇猛な騎士・パーンが、エルフの女性・ディードリットら仲間たちと旅を続けながら、世界を震撼させる「英雄戦争」に参加し、壮絶な戦いを繰り広げます。
魔法戦士リウイ
1998年から刊行された『魔法戦士リウイ』は、TRPG「ソード・ワールドRPG」の世界観を引き継いで描かれる、魔術をテーマとした作品です。本シリーズは3つのシーズンに分けられ、サードシーズンではTRPG内の世界を揺るがす「ファーラムの剣」にまつわる物語が展開されました。
魔術師である主人公・リウイは、魔法よりも喧嘩を得意とする血気盛んな青年。魔法戦士となったリウイは、ヒロインであるミレルらとともに旅に出て、さまざまな事件に巻き込まれていくうちに、大規模な戦乱に身を投じることになります。
グランクレスト戦記
2013年から10作品が刊行された『グランクレスト戦記』。混沌する国の秩序(コスモス)を取り戻す「聖印(クレスト)」を巡り、人々が争いを繰り広げている世界が舞台となっています。
君主のクレストを持つ主人公のテオは、天賦の才を持つ魔法師・シルーカと契約。大陸で勢力を二分する「大工房同盟(ファクトリー・アライアンス)」と「幻想詩連合(ファンタジア・ユニオン)」を陥れた「大講堂の惨劇」に端を発する戦禍に身を置きながら、皇帝聖印(グランクレスト)を誕生させコスモスを取り戻すために立ち向かいます。
まとめ
ここまで、水野良さんの小説シリーズ3作品を紹介しました。もともとTRPGやボードゲームなどを制作するクリエイター集団「グループSNE」に参加していたことで知られる水野さんの小説は、TRPGやゲームが好きなファンからも愛される魅力的な作品ばかりです。
なお選択肢には、短編やTRPGリプレイなどを除く水野さんの長編8作品(シリーズ)を用意していますが、もし選択肢以外の作品に投票したいという場合は「その他」を選択のうえコメント欄に作品名と投票理由をお書きください。また、各作品の好きなところや、印象深いシーンなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
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