いま多くの国で大きな問題となっている子どもの貧困。今回はOECD(経済協力開発機構)のデータをもとに、各国の子どもの貧困率をランキング形式で紹介します。なお子どもの貧困率とは、その国の所得中央値の半分に満たない家庭で暮らす17歳以下の人の割合です。
データはある程度の国のデータがそろっている2018年のものを参照し、データがない国は対象外とします。なお、OECDは2015年に、相対的貧困率の計算に用いる所得定義を改定しています。
第3位:イスラエル
第3位はイスラエル。2018年時点の子どもの貧困率は22.2%でした。2011年以降のデータを見ていくと、2015年までは上昇傾向で、その後は少しずつ下がっています。最も高かったのは2015年の25.5%。2018年の22.2%は、2011年以降で最も低い数値となっています。
第2位:トルコ
第2位はトルコ。2018年時点の子どもの貧困率は22.7%です。2011年以降のデータを見ていくと、2011年の27.5%が最も高く、その後は下降傾向。2015年には25.3%で、それまでOECD加盟国中で2位だった順位が3位になりました。2017年には22.7%となり、2018年も同じ値となっています。なお、2016年はデータが掲載されていません。
第1位:コスタリカ
第1位はコスタリカ。子どもの貧困率は、2位のトルコより5.7ポイント高い28.4%でした。2010年以降のデータを見ていくと、OECD加盟国中では2018年まで毎年1位となっています。2010年から2014年までは上昇傾向で、2014年に過去最高の29.4%を記録。なお、2019年のデータでは26.8%と、2010年以降で過去最低の値となっています。
なお、日本は14.0%で9位でした。ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。
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