【忌野清志郎】一番好きなシングル曲ランキングTOP36! 1位は「JUMP」に決定! 【2021年投票結果】
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日本を代表するロックミュージシャンの一人、忌野清志郎さん。その歌声は、死後10年以上を経た今もなお、多くの人々に愛されています。ねとらぼ調査隊では9月4日から9月10日までの間、「あなたが一番好きな忌野清志郎のシングル曲はなに?」というアンケートを実施しました。
なお、投票対象は清志郎さんの公式サイト「地味変」に記載されているRCサクセション以外で制作したシングル楽曲としていました。
今回のアンケートでは、計1192票の投票をいただきました。たくさんの投票ありがとうございます! 忌野清志郎さんの数あるシングル曲の中で、最も人気を集めたのはどの楽曲だったのか、結果を見ていきましょう!
第10位:AROUND THE CORNER 曲がり角のところで
第10位は、清志郎さんのはじめてのソロシングルとなった「AROUND THE CORNER/曲がり角のところで」です。ファーストソロアルバム「RAZOR SHARP」から先行シングルカットされた、コーラスのきれいな楽曲です。「曲がり角の先には何があるかわからない」という歌詞が印象的な、まさに初のソロシングルにピッタリな一曲です。
第9位:プライベート
第9位は、忌野清志郎&2・3’Sとして発売した「プライベート」です。オリジナルはJohnny, Louis&Char+忌野清志郎として発表されていて、ロックンロールなギターサウンドに仕上がっています。世の中でいろいろなことがあっても「この愛は変わらない」と歌うラブソングとなっています。
第8位:Oh! RADIO
第8位は、清志郎さんの最後のシングルとなった「Oh! RADIO」です。大阪のFMラジオ局であるFM802の開局20周年を記念して作られた楽曲で、ラジオに関する楽曲もある清志郎さんならではの「ラジオ愛」に満ちた一曲となりました。この「Oh! RADIO」を制作した3カ月後に清志郎さんは帰らぬ人となり、本楽曲がオリジナルのソロシングルとしては遺作となっています。
第7位:世間知らず
第7位は、2枚目のソロアルバム「Memphis」から先行シングルとして発売された「世間知らず」です。世界的に有名な音楽グループBooker.T&MG’Sとの共作で、極上のブルースを聞かせてくれます。清志郎さんの原点でもあるミュージシャンとの共演となり、生き生きとした歌声を聞くことができます。
第6位:パパの歌
第6位は、コピーライターの糸井重里さんが作詞を担当した「パパの歌」です。清水建設のCMソングとして知られる名曲です。子どもの目線でパパの休日のだらしなさと、働く姿のカッコ良さを描いた詞が、働くお父さん世代をはじめとした多くの人々の共感を呼びました。前半は哀愁漂うブルースから始まり、サビになると明るく転調する印象的な楽曲となっています。
第5位:世界中の人に自慢したいよ
第5位は「世界中の人に自慢したいよ」です。愛する人に一緒に暮らしたいとプロポーズをする、ロマンティックなラブバラードとなっています。二人でいれば何もかもうまくいくと歌われるこの楽曲は、とてつもなく深く「愛」について描かれています。
第4位:い・け・な・い ルージュマジック
第4位は坂本龍一さんとコラボした「い・け・な・い ルージュマジック」です。YMOとして世界的活躍をしていた坂本さんと、RCサクセションで人気が高まっていた清志郎さんがタッグを組み、派手な化粧と衣装で暴れまわり話題となりました。また、資生堂のキャンペーンテーマ曲としても使用され、大ヒットを記録しています。
第3位:デイ・ドリーム・ビリーバー
第3位は、THE TIMERSとして発売した「デイ・ドリーム・ビリーバー」でした。得票数は109票で、得票数は9.1%となっています。
アメリカのロックバンド・モンキーズが1967年に発売した、世界的な大ヒットソングのカバーで、日本語詞を清志郎さんが担当しています。幸福感に満ち溢れた詞はさまざまなCM曲としても使用され、特に近年は「セブン-イレブン」のCMでおなじみとなりました。
第2位:雨あがりの夜空に 35
第2位には、「雨あがりの夜空に 35」がランクイン。得票数は191票で、得票率は16%でした。
清志郎さんが作り出した名曲「雨あがりの夜空に」を、ヒップホップグループであるライムスターが新解釈を加えて蘇らせたRAPを乗せてアレンジしています。ライムスターのMCである宇多丸さんは、特に清志郎さんの大ファンとして知られており、思い入れたっぷりに制作されたこの楽曲は「清志郎ファン」の間でも人気の楽曲です。 跳ねるように歌われる清志郎さんのボーカルも楽しい一曲ですね。
第1位:JUMP
そして、第1位は「JUMP」でした。得票数は226票で、得票率は19%となりました。
愛と平和を愛した清志郎さんが、世界の混乱を嘆きながらも、未来へ向かって歩き続ける大切さを描いた一曲。清志郎さんらしいロックンロールサウンドに乗せて、辛辣に世相を斬っていく鋭い歌詞が印象的な作品です。こんな世の中だからこそ、生きる希望を見失わないようにと、清志郎さんが導いてくれる名曲として歌い継がれています。
コメント欄では…
選択肢に挙げられていた楽曲のほかにも、コメント欄にはたくさんの投票がありました。中でも「矢野顕子さんとコラボした『ひとつだけ』も最高です」「『多摩蘭坂』です。清志郎さんと私の故郷で今も通っています。彼の楽曲にはふるさとの景色、日常を切り取って歌にしているところもあり惹かれます」など、非常に数多くのファンからの熱いコメントが寄せられていました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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