ねとらぼ

第10位:長生郡長生村

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第10位:印旛郡栄町

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第9位:我孫子市

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第8位:長生郡長柄町

第7位:長生郡睦沢町

第6位:山武郡横芝光町

第5位:印旛郡酒々井町

第4位:夷隅郡大多喜町

第3位:安房郡鋸南町

第2位:匝瑳市

解説

 第2位は、「匝瑳市」でした。読み方は、「そうさし」です。匝瑳市は千葉県の北東部に位置する、里山の自然が多く残された緑豊かな自治体。海洋性の温暖な気候のため、東京周辺に比べて夏は涼しく、冬は暖かいことが特徴です。また、都心まではJR総武本線の特急で約90分のアクセスです。

 匝瑳市は、2006年に「八日市場市」と「匝瑳郡野栄町」が合併して誕生。その地名の歴史は古く、5世紀の終わり頃から6世紀のはじめにかけて当時の豪族が坂東(現在の関東地方)を征した勲功により、朝廷から与えられた土地「匝瑳郡(さふさごおり)」が由来であると、平安時代前期の歴史書『続日本後紀』に記されているそうです。「匝」も「瑳」も日常で見かけることの少ない漢字なので、正しい読み方を知らない人も多いのではないでしょうか。

第1位:夷隅郡御宿町

解説

 第1位は、「夷隅郡御宿町」でした。読み方は、「いすみぐんおんじゅくまち」です。御宿町は千葉県の南東にある房総半島の中央部東端に位置する自治体。JR外房線(特急わかしお)を利用すれば、約1時間20分で東京駅にアクセスできます。

 御宿町は、1955年に上布施、実谷、七本地区の一部と、浪花村岩和田地区との合併により誕生。その地名は、鎌倉時代に同地を訪れた北条時頼がその景観の良さから宿泊することになり、「御宿せし そのときよりと人とはば 網代の海に夕影の松」と詠んだ歌にちなんでいるそうです。「御宿」は正しく読めても、日常であまり見ない「夷隅郡」を正しく読むのは難しそうですね。

調査結果

順位千葉県の市町村割合
1夷隅郡御宿町12.0%
2匝瑳市9.5%
3安房郡鋸南町8.7%
4夷隅郡大多喜町8.4%
5印旛郡酒々井町7.7%
6山武郡横芝光町6.2%
7長生郡睦沢町5.2%
8長生郡長柄町3.6%
9我孫子市3.0%
10印旛郡栄町2.7%
長生郡長生村2.7%
12長生郡長南町2.4%
13八街市2.1%
香取郡東庄町2.1%
15大網白里市1.9%
16印西市1.7%
17山武市1.5%
18長生郡一宮町1.4%
山武郡芝山町1.4%
20香取郡多古町1.3%
21香取郡神崎町1.1%
山武郡九十九里町1.1%
23習志野市1.0%
四街道市1.0%
25富津市0.8%
長生郡白子町0.8%
27東金市0.7%
その他8.0%

調査概要

アンケート実施日2025年12月3日
調査対象全国の男女
有効回答数1211票

参考

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