ねとらぼ

第2位:後志総合振興局留寿都村

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解説

 第2位には、得票率2.9%で2つの市町村名が並びました。まずは「後志総合振興局留寿都村」です。

 北海道の南西部にある後志総合振興局留寿都村(しりべしそうごうしんこうきょくるすつむら)は、農業と観光を基幹産業とする地域です。市街地の標高が約300~400メートルあるため、夏は涼しく、冬は降雪量が多いところも特徴。ばれいしょやアスパラガス、スイートコーンなどさまざまな農作物が栽培されているほか、大規模な通年型リゾート「ルスツリゾート」などが知られています。

 村名の「留寿都(るすつ)」は、アイヌ語で「道が山のふもとにある」ことを表す「ル・スツ」から名付けられました。村名はもちろん、総合振興局名である「後志(しりべし)」の読み方も、地元民しか読めないと支持を集めたのではないでしょうか。

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第2位:空知総合振興局妹背牛町

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解説

 同率で「空知総合振興局妹背牛町」も第2位にランクイン。

 北海道の中央部にある空知総合振興局妹背牛町(そらちそうごうしんこうきょくもせうしちょう)は、北海道で3番目に小さな町で、良質な米の生産に適した肥沃な大地が広がっています。車を利用すれば、札幌市まで約1時間、旭川市まで約30分と交通アクセスも良好。加温・加水をしない掛け流しの純天然温泉や、屋内カーリング専用施設などがあるところも魅力です。

 町名の「妹背牛(もせうし)」はアイヌ語に由来しています。北海道の難読地名の中でも特に難しい読みとされ、かつては大学の入試問題にもなったそうです。

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